中日の誰にやられた?‐3

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

今年最下位の中日にヤクルトが大きく負け越したことがどうしても納得できず、もう一度検証を続けます。

今までに中日の高橋宏投手にひねられ、小笠原投手・ロドリゲス投手・マルティネス投手にもやられたことは分かりました。
それでは逆にヤクルトの個々の投手が中日にどうだったか、特に誰が中日を苦手にしたかを探ります。

以下はその投手の年間の成績より中日戦の成績が大きく落ち込んでいる選手です。

小川 2.82、25先発、8勝8敗、15QS
中日戦 3.32、6先発、0勝4敗、3QS
エース格として調子の山はありましたが、まずまず年間を通して頑張った小川投手ですが、中日戦は3QSにも拘らず
1勝もできていません。小川が投げる時は相手もエース格とかで援護に恵まれなかった、ということでしょうか。

サイスニード 3.54、23先発、9勝6敗、12QS
中日戦 4.45、5先発、3勝0敗、2QS
小川とは真逆です。1敗もしていません。5回先発し、2QSで3勝、ということは、サイスニードが投げると
結構打線の援護があるということです。従って打たれながらも負けとはならず、逆に勝ち星はついてくる。
という巡り合わせもあるのでしょうが、サイスニードのピッチングのテンポの良さが、野手陣の守りにリズムを与え、
打撃にもプラスになっているということでしょうか。

以上が先発投手中、中日に大きく防御率を下げた投手です。他の先発投手は中日戦でそこそこやれたということです。
以下は中継ぎ陣です。

清水 1.16、50登板、5勝4敗、28H
中日戦 3.60、6登板、0勝2敗、3H

木沢 2.94、55登板、9勝3敗、8H
中日戦 4.20、12登板、0勝2敗、3H

マクガフ 2.35、55登板、2勝2敗、4H、38S
中日戦 3.60、5登板、3S

久保 2.70、29登板、1勝0敗、7H
中日戦 15.43、4登板、1H

コール 2.75、34登板、2勝0敗、6H
中日戦 4.15、4登板

面白い結果です。
ヤクルト自慢の中継ぎ陣が中日戦では軒並み打ち込まれています。
ここでわかったことは中日戦ではヤクルト先発陣はそこそこがんばっていましたが、
中盤以降ヤクルト自慢の中継ぎ陣は中日打線の餌食になり、ヤクルト打線は中日の勝利の方程式に
手も足も出なかった、ということです。
ここいら辺りに来期いかに中日戦に挑むべきかの鍵がありそうです。

上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています

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