原樹理がQS 4月8日ヤクルト―巨人

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

本当にヤクルトが巨人に勝つと気持ちよいですな。
私はアンチジャイアンツというか、昔のヤクルトが弱かった時代に散々巨人にカモにされていたトラウマが
あるのでしょう。その後広岡監督時代に優勝して、ノムさん時代へと少しづつヤクルトが巨人より強いシーンが見られる
ようになりましたが、どうしても巨人戦では弱気の虫が頭をもたげてきます。
ましてや巨人の先発が菅野と聞くと暗い気持ちで試合に入ってしまいます。

昨日はそんな私の巨人・菅野コンプレックスをヤクルトは吹き飛ばしてくれました。
昨日は先発に太田や宮本を入れ、サンタナの欠場はわかっていましたが、「あれっ、塩見は?」でした。
これがデータ野球で、特に今年の菅野は右打者には強いのですが左打者にはかなり撃ち込まれているようです。
菅野も寄る年波で数年前までの無双振りは影を潜めてしまっているようです。

ヤクルトの先発で左打者は太田・青木・村上・宮本・長岡の5人です。
菅野は5回途中まで投げ青木の打球を受けて降板しましたが、6被安打中5安打までが左打者によるものです。
やはりデータは嘘をつかない、というところでしょうか。
それにしても菅野攻略の糸口は2回の長岡のタイムリー二塁打です。この選手本当に乗っています。
というか、打撃開眼したようです。この選手入団して2年間で23打数1安打だった選手です。(今年は3年目)
ドラフト以来武岡選手と同じペースで来ていて本当にどっちがどっちかわからないほど特徴が無かったのですが
今年一気に弾けました。こういう感じであと数人、特に投手陣でブレークする若手が出てくるとヤクルトも
本当に強くなるのですが。

とはいえ野球はやはり先発投手が試合を作らないと、打撃だけでは勝てません。
昨日は先発の原樹理が6.1回を投げ6被安打、2与四球、1奪三振で2失点としっかりQSで試合を作りました。
原樹理も6回までは0封で完ぺきだったのが、7回に入ると急に乱れます。岡本にホームランを打たれると、
丸に四球、松原に右前安打と崩れ出します。結局100球で降板でした。やはり体力的な問題あるのかもしれません。
その後に出てきた石山が大城にタイムリーを打たれ1死も取らず降板です。
石山の不調振りは気になります。今野不在を埋められないようでは、クローザー返り咲きどころではありません。
その後が「困ったときの田口さん」で、しっかりウォーカーなんてドレッドの新顔を三振、吉川をセカンドゴロに打ち取りました。
この田口投手、今年はピンチセーバーの切り札になりつつあります。
そして清水を8回、9回は7-2と点差が開いていたためマクガフではなく梅野で締めました。

ちょっとびっくりは9回2アウト1塁で回跨ぎの巨人畠でしたが、村上が申告敬遠の後に守備固めで出ていた渡辺のアッとバットで、
畠が暴投の末、渡辺が「俺だって打てるんだ」の三塁線を破るタイムリー二塁打で2得点でした。
この渡辺選手も単なる代走・守備要員で終わって欲しくありません。

さて今日は開幕から背信の投球を続ける小川と巨人はシューメーカーなんて靴職人みたいな新外国人の一軍デビュー戦です。
こういう選手は調子に乗せないようにしっかり叩いて、小川へのアシストとしたいところです。

上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています

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