小川がFA? 8月23日阪神戦

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

昨日の対阪神の3戦目、連敗を受けての最終戦でしたが、見事に勝利、同一カード最低でも1勝という
鉄則を守りました。

昨日は⓵先発の好投(先日ノーノー達成のヤクルト先発小川が7回を5被安打3三振、1四球で2失点、ノーノーとは
いきませんでしたが、見事なクオリティスタート(QS)でした。先発が試合を作ると、勝てる可能性がぐっと増します。)
⓶昨日は阪神の先発も好投(ヤクルトの天敵の一人阪神秋山も6回2失点のQSでした)
⓷そうなるとリリーフ勝負です。(ヤクルトは清水・石山が無失点リレー。阪神のガンケル・岩埼はそれぞれ1失点で、
リリーフの差が明暗を分けました)
⓸坂口が大暴れ(坂口は初回に先頭打者ホームラン、7回にも内野安打で勝利打点です。この坂口選手ここ4試合で
3本塁打です。坂口は昨年までのプロ17年間でトータル29本塁打しか打っていません。それが今年はこれまで5本塁打です。
今年のヤクルトはバレンティンが抜け、山田哲人は絶不調、坂口のスラッガーぶりが目立ちます)
⓹ポイントは2回の攻撃(2回はノーアウトからエスコバー・山崎の連続安打のチャンスでした。
ここで確かに下位打線にかかる、ということとその後の廣岡が余程信頼がないのか、エスコバー・山崎の
連続安打で高津監督強気になったか、打者中村に強行策です。中村は流し打つのがうまい打者ですから、
高津監督も中村が最低でも進塁打、と計算したかもしれません。これが誤算でした。
中村は真ん中低めの球を強打、いい当たりでしたが、レフトフライ。続く廣岡はあっさり進歩なく三振。
チャンスが潰えたかに見えました。こういったところで小川は勝負強さを発揮します。
粘った挙句、右前に打球を運び2点目となりました。投手が9番目の打者をしっかりとと印象付けました。
中村・廣岡はもって瞑すべしです。小川は今シーズン3安打目2打点目でした。
この小川投手先日のノーノーで一気に「FAによる移籍」、という噂が出てきました。
ヤクルトでの待遇に不満があるということです。確かに山田哲人が5億で、小川が9千万、と言うのは??です。
長く石川と共にヤクルトの弱体先発投手陣を引っ張ってきて、1年目には最多勝と新人王を取った選手です。
トリプルスリーの山田ばかりが脚光を浴びるのは面白くないかもしれません。
今年のオフは2007年にラミレスとグライシンガーという4番打者にエースまで巨人に奪われたという屈辱が再現、
今年も山田哲人・小川の投打の主力喪失という悲劇になるかもしれません。)

というわけで昨日は投手陣の頑張りと、山田(4-0)廣岡(2-0)の元気の無さが目立ちました。
山田はこのままではFAしても買い手はつきませんし、廣岡は未完の大器のままで終わるのでしょうか。

上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています




1

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。