ああ外国人選手

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

今年のヤクルトの外国人選手の去就が決まったようです。

シーズン途中に退団(解雇?)のイノーア投手。
練習試合・オープン戦ではすいすい投げており、高津監督もローテーションの一員に当初据えていましたが、
シーズン始まるとさっぱりでした。9試合、6先発、3敗、防御率10.13のとほほでした。
オープン戦と本番でこんなに違ってくる選手も珍しい。

今回退団が発表されたクック投手。
プレシーズンから頼りない投球で、2軍スタートでしたが、イノーア失格を受けて昇格、やはりだめでした。
7試合、2先発、3敗、7.88

同様にエスコバー選手も退団です。
私も再三指摘しましたが、バレンティンに懲りて、守備の外国人選手を取るなんて意味不明です。
しかもシーズン途中からショートではなく、サードに回ることになりました。
ファースト・サードは他チームを見ればわかりますが、強打者のポジションです。
ピストルの外国人選手はいりません。不思議な打法で、なぜかポテンヒットが異常に多い選手でした。
.273、402打席、1本塁打、30打点、6盗塁ですが7盗塁死のとほほです。
しかも9併殺打で、これは西浦の11併殺打に続くヤクルト2位です。
当人は日本でのプレー続行を希望していましたが、とてもとてもです。

マクガフ投手は残留です。2年契約で$100万+出来高と好待遇です。
このマクガフ投手、今年は結構打たれていた印象があります。しかも打たれてもしれっとして
ガムをくちゃくちゃ噛んでいる姿が癇に障りました。(ポーカーフェイスといえば聞こえは良いのですが)
50試合、3.91、4勝1敗、23Hという、数字的にもそれほどでもなく、高津監督としては、
来シーズン以降は寺島やもしかすると長谷川・清水・梅野も先発に回すので(多分に私の願望ですが)、
中継ぎの数を確保というところでしょうか。

私から見て唯一今年まともな外国人選手だったスアレス投手はもちろん残留です。
12先発、2.67、5QS、4勝4敗
昨年と同様、今年も故障で出遅れましたが、一軍に上がるや快投を見せました。
後半は打線の援護もなく、外国人選手独特の、「もう一生懸命やらなくてもいいか」ということで
負けがかさみました。怪我さえなければ相当いける選手ですが、立派な体格をしていますが、
体力的な問題があるかもしれません。
とにかく怪我さえなければローテを担える投手です。
1年契約、$50万+出来高(マクガフ投手の条件よりかなり落ちます、信用されていないという
ことでしょう)

ということで、来季残る選手が決まりました。
ヤクルトは来年も外国人選手5人体制なんて阿呆なことを言っていますが、とすると
大砲2本と先発投手1人ということになるのでしょうか。
しかし来期も今年の延長で外国人枠5人が継続されるという話もあります。
とにかく外国人は余計に抱えていないといざと言うときにあれっ、ということになります。
先発陣の整備と村上の前後を打つ強力な外国人野手は必須です。
本当はあと育成で若手を何人か取って競わせた方が良いのですが、ヤクルト球団に
その気はなさそうです。残念!

上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています




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