いろいろとまずかった 8月20日ヤクルト―広島

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

ヤクルトは何かいろいろと狂いが出てきたようです。

まずは先発の田口です。広島大好物のはずでした。5回までは2被安打とすいすい投げていましたが、
6回に突如崩れます。そうなると守備のリズムも悪くなります。
この回先頭の菊池のホームランを浴びると途端にすべての流れが悪くなります。
代打の中村のボテボテにもならないゴロが内野安打になり、野間のヒット後の長野の当たりも
ボテボテのゴロで飛んだコースが良くて処理を焦った元山が一塁に悪送球、タイムリーエラーとなりました。
その後は急遽リリーフに出た大下も含めつるべ打ちにされ、あっという間に6回が始まる前に4-0だったスコアが
4-5と逆転されます。勢いって恐ろしいものです。
それもこれもイニングの頭、8番打者となって一発狙いに来ている菊池に対し、2ストライクからさらっと
ストライクを取りに行ってやられてからのリズムの狂いです。

もう一つのポイントは5回のヤクルトの攻撃です。
サンタナ・元山の連続安打でノーアウト1・2塁のチャンスでしたが、次打者の田口が送りバントもできず三振に倒れます。
本当にヤクルトの投手は小川を筆頭にろくにバントもできません。
再三言っていますように、DH制の無いセリーグでは投手の打者としての役割は大事です。
得てして投手の打順でチャンスが巡ってきます。そこでヒットとは言いませんが、せめて送りバント位は決めて
欲しいものです。
実際昨日は、田口三振の後、塩見のヒットが出て二塁ランナーのサンタナがホームで憤死しました。
田口が送れていれば、塩見のヒットが出るかはわかりませんが、送っていれば1アウト2・3塁で、
パンチがあって小細工もできる塩見の打順ですからスクイズも犠牲フライも可能だったわけです。
しかしこのサンタナの走塁死はよく見る光景です。
サンタナの足がそれほど遅いか、三塁コーチの判断が悪いのか、サンタナがコーチの指示を無視して
暴走したかです。
塩見の当たりはポテン気味だったので2塁走者サンタナは打球の行方を見てスタートしたはずですから、
(しかも浅い当たりでしたから)これで本塁突入には無理があります。
やはり三塁コーチの判断の誤りでしょうか。
このあと青木のタイムリーが出たので、田口とサンタナのミスは霞んでしまいましたが、
実際ここで皆さんがきっち仕事をしていれば結果論ですが、1得点ぽっきりではなく、
2点3点入って、そうすると、6回の崩壊はなかったかもしれません。

それと田口の後を継いだ大下さらに坂本、最後にはなんとまたまた石山の登場でした。
坂本・石山共に2被安打とふらふらで失点しなかったのがラッキーなレベルでした。

一方打線は広島の救援陣を攻めきれなかったわけで、特に7回のケムナに対して2安打で得点できなかったのが
痛かったです。
昨日は山田が元気がありませんでした。3番打者が4タコはいけません。

今日はヤクルトサイスニード、広島が大道です。
サイスニードが試合を作れるか。捻られっ放しの大道を打ち崩せるか、です。

上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。