お祭り男 オールスターゲーム第2戦 7月17日

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

フレッシュオールスターが木曜日。オールスターゲームが金曜・土曜日でした。
そういえば毎年こんな感じで行われていました。
なぜ日曜を外すのか、何か理由があるのでしょう。
興行的には当たり前ですが金・土曜よりも土・日曜の方が盛り上がりますが。
謎です。

さて昨日のオールスター第2戦の試合前にホームラン競争の第2部が行われました。
どうも解せないのは初日に山田哲人‐オリックス杉本、西武山川―阪神佐藤の1回戦を行い、
そのまま勝ち上がった山田―山川の準決勝まで行われたことです。
そして昨日はオリックス吉田―巨人岡本、ソフトバンク柳田‐村上の1回戦、更に
勝ち上がった吉田―村上の準決勝を行い、引き続いて山川ー吉田の決勝を行いました。
結果吉田が優勝して、村上が準優勝?的な日産リーフ賞をゲットしたわけです。
お祭りですからあまり突っ込んでも仕方ないのですが、公平な勝負という面では、
初日にすべての1回戦を行い、昨日は準決勝・決勝を行うべきでした。
これも何か理由があるのでしょうか。とは思えません。
吉田選手などは終わった後、へとへとでした。
そもそもこのホームラン競争は勿論発祥は米メジャーですが、肝は打つ方は勿論
球界を代表するホームラン打者ですが、投げるのは投手ではない人、ということです。
当然コントロールもバッティング投手のようにはいきませんし、山なりの球が多くなり
必ずしもホームランを打つのに適した投球となっているわけではありません。
一番良いのは本職の投手が130キロ台前半のストレートを真ん中高めに続けて投げてくれれば
一番効率よくホームランが出るような気がします。
ということでこのホームラン競争の結果がそのまま誰がNo1本塁打王かを決めるものではないような
気がします、が所詮お祭りですから目くじらを立てるのはやめましょう。

ということで我がヤクルト勢は山田が1番セカンドで3タコ、村上が4番サードで4タコのとほほでした。
山田も村上もオリックスの宮城や西武の松本航のような生きのよい投手にきりきり舞いというところでした。
一方その宮城から一発を放った阪神佐藤は大したものです。この選手はそもそも華があります。
お祭り男です。

セリーグの2番手で投げた広島の森下は打ち込まれ2失点でした。失点してもへらへらしており(照れ隠しなんでしょうが)
あれこんなキャラだった?という感じです。
決勝点となった4点目も8回に登場の広島栗林の失点、ということで昨日は広島投手陣の厄日でした。

一方打つ方では広島菊池が大暴れでした。
初戦では4打数4安打、1本塁打、2打点の大当たり、本職のホームランバッターを差し置いて本塁打を放ちました。
第2戦でも2打数1安打でした。
この菊池選手もともとゴールデングラブ賞セリーグセカンドの常連で、この選手がいる限り、山田哲人に
GG賞はありえないという守備の人で、打率が3割を超えたのも2014年と16年だけで、本塁打も毎年
10本を超える程度で決して長距離砲ではありません。
もう31歳、米メジャー挑戦も失敗し一丁上がりかと思えば、今年復活です。
シーズン当初はリーディングヒッターの首位を突っ走っていました。
さすがにお疲れで、現在は12位 .288、本塁打も折り返しで7本塁打ですから、ほぼ例年並みに落ち着いてきました。
しかしオールスター初戦の大暴れを見るとこの人も「お祭り男」です。

さていよいよオリンピックが始まってしまいます。山田・村上は「お祭り男」になれるでしょうか。

上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています



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