ばたばたの試合でした 8月3日ヤクルト―中日

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

ヤクルトが勝ったから良いようなものの、とっちらかった印象の試合でした。

まずはヤクルト先発のサイスニードです。昨日も書きましたがこのところ1試合おきに「試合を作る」と
「試合を壊す」を繰り返しており、前回登板では「試合を作った」(7月24日広島戦、6回を投げて2失点)ので、
今回は「壊す」方かと思って覚悟していました。
案の定、初回に大島の二塁打から、阿部に外角球を流し打たれての2ランホームランで、あっという間の2失点。
更にビシエドにセンター前ヒット、2アウトからガルシアのサードへのボテボテの当たりを、5打席連続ホームランの
余韻が収まっていないのか村上がポロリで、サイスニードの足を引っ張り、どうなることか、と思いましたが、
溝脇を二ゴロに打ち取り何とか初回を2失点で終えました。
サイスニードはその後も毎回ヒットを打たれ、4・5回にも失点し、結局5回99球を投げ11被安打、2与四死球で4失点、
普通なら負け投手の内容でした。

サイスニードの後を投げた回跨ぎの木沢も7回に捕まり平田の二塁打で失点、あわてて大島に対しこのところ
良く使われている久保を出しますが、タイムリーを食らい、梅野にスイッチ。この回は2失点で終わりました。
それにしても昨日の中日大島は神がかっていました。6打席6安打のNPBタイ記録でとうとう打率部門のトップに躍り出ました。(.329)
本当にこの大島選手にはヤクルトは打たれている印象です。大島選手は対ヤクルト戦では54打席で20安打、.392とヤクルトを
大好物としています。
大島が6打数6安打1打点の大暴れならば、ヤクルトはこのところ当たりが止まっていたサンタナが爆発です。
4打席4安打、2本塁打、6打点とこちらは本塁打が2本ということで村上が四球などで出塁した後をきれいにスイープしています。
7番を打つオスナも2安打2打点ですから、課題の四球出塁の村上の後、が解決です。
あとは中村です。

先発復帰の山崎も3安打の猛打賞でした。

昨日のおかしかったのは中日先発の笠原が1回3失点で、あっさり降板させられ、その後を「ピッチャー」根尾が登板、
回跨ぎの3回に打ち込まれサンタナの3ランホームランで3失点でした。
昨日の試合で中日野手陣が再々お見合いし凡フライをヒットにしていました。ヤクルトも2失策ですから人のことは言えませんが、
荒れた試合を印象付けました。
9回に9-6の楽勝セーブのシーンで守護神マクガフですが、2被安打、1与四球でさらっと1失点。どうも今年もマクガフは
不安定です。クローザー役を清水と交代で務めるなんてことは無理なんでしょうか。

ということで今日の3戦目は中日は大野、ヤクルトは何と星が先発予定です。
どうなることやら、です。

上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています

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