またまたどこまで続くぬかるみぞ 10月7日中日戦

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

昨日の中日戦は1回表ヤクルトの攻撃に多くの問題点が現れました。

中日先発は連続完封中の大野です。ちょっとやそっとでは打ち崩せません。
1回表、1番エスコバー三振後、青木ヒット、山田四球の先制機、村上は内外野の間に落ちる
ポテンヒット、ハーフウェイで球の行方を見ていた青木は3塁ストップで満塁です。
この後西浦の打席で捕手が球を後ろにそらした時も青木は3塁に釘付けでした。
一方、1回裏の中日の先頭打者の大島は左中間のヒットで打球は外野を抜けることなく、
青木が抑えていますが、素早い走塁で2塁を陥れています。

前にも言いましたが、中日の大野や巨人の菅野のような超一流投手からは簡単に得点はできません。
セーフティバント・ヒットエンドラン・盗塁など足を絡めた攻撃で徹底して揺さぶらないと
百年一日、なんの進歩もなくバットを振り回しているだけでは、抑えられて、「今日は相手投手の投球が
素晴らしかった」というプロとは思えないような恥ずかしいコメントの連発になります。

9月22日の中日戦でヤクルトは大野に完封されています。
この時は1回に山田ヒット、村上四球で西浦凡退。
2回は西田のヒットのみ。3回以降は3者凡退の繰り返しで、完封負けです。
これを見ればいかに初回に攻め込まなければ、回を追うほどチャンスがなくなります。
とすれば、1回の村上のヒットで青木は打った瞬間スタートするギャンブル走塁も必要だったのでは。
また打者西浦の時の後逸時もぬかりなく、本塁を陥れる好走塁ができなかったでしょうか?
そして5番西浦です。なんの芸もなくバットを振り回した挙句三振です。
なんでこの選手を高津監督が重用するのかわけわかりません。この後の濱田がヒット性のセンターライナーだったことを
みれば、濱田の方がよほどましではと思います。
西浦は9月22日の初回の攻撃でも唯一のチャンスに凡打しています。

そもそも打順が間違っていると思います。
5年前の真中監督優勝時にバントをしない2番打者として川端が大ブレーク、首位打者も取りました。
それ以来米メジャーの2番打者最強説もあり、ヤクルトのみならず多くのチームで2番に強打者を置いています。
5年前は2番に川端を置いても、3番山田、4番畠山がいて、5番には雄平やバレンティンがいました。
選手が豊富なチームはそれでもいけます。

さて今のヤクルトを見ましょう。4番の村上の出塁率はチームではダントツの .429です。
内訳は104安打、20本塁打、62四球、2死球です。
ということは本塁打の20打席を除いても、148打席 .398の確率で村上が塁に残り、5番打者に引き継がれるわけです。

3・4・5番打者をクリーンナップトリオといいます。出塁率がダントツに高い村上の後に塁をクリーンナップする
打者を5番に置かなければなりません。今のヤクルトでは第一に打率の高い青木、または山田を5番に置くべきです。
2番は小細工もできる宮本が適任かと。
とにかく5番に西浦を置くなど論外で最悪でも西田や荒木の方がましです。

ヤクルト先発の石川が5回2失点のまずまずでしたが、続く梅野・マクガフが連続失点して追撃する意欲を失わせます。
特にマクガフはさらっとアルモンテにホームラン打たれます。この投手ずっとくちゃくちゃガムをかんで
やる気があるのかないのかわからないポーカーフェイスです。勝っているときはよいのですが、こう負けが込むと、
士気に響きます。

再々言っていますが、投手力が弱いので、打ち勝つしかありません。その打力も今一なわけですから、
バントや足を使った攻撃で相手を引っ掻き回す、なりふり構わない攻撃をしないと、西浦のようにバッターボックスに
突っ立っているだけではこの泥沼から這い出すことはできません。、

上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています




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