またまた爆勝 5月23日ヤクルトーDeNA

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

昨日は故障上がりで久しぶりの(281日ぶり)登板のDeNAエースの今永と5月8日からファームで調整と言う名の
反省期間を頂いていたスアレスのリハビリ上がり同士の対戦でした。
結果はリハビリ機関の短かったスアレスに軍配が上がりました。
スアレス 6回、6被安打、2三振、3四球、2失点、1自責点
今永 4.1回、7被安打、6三振、3四球、2被本塁打、6失点、

スアレスは立派なQSでこれくらいやってくれればローテにカムバックです。
しかしこれは一昨日の小川にも言ったことですが、交流戦のパリーグ打線や阪神・巨人に好投して
初めて合格です。

スアレスの後を今野・近藤とつなぎ9回に杉山をテスト登板させました。(ヤクルト10-2DeNAのシーン)
杉山も強いストレートを持っているのですが、力むと高めに外れるというノーコンの欠点が再び露呈、
0.2回、2被安打、1四球、1死球、3失点のとほほでした。
急遽坂本のリリーフを仰ぎました。杉山投手ファームで再調整必要のようです。
巨人戦で一度好投したのですから、肩の力を抜くことを覚えるとやれるかもしれません。

打線は11安打で10得点と大変効率の良い攻撃でした。(オスナと村上がホームラン)
対するDeNAは10安打で4得点。普通はこれくらいでしょう。
オスナと村上のホームランもソロですから、決してホームランで大量得点と言うわけではありません。
当たりの止まっていた山田・村上・青木がそれぞれ1安打で打点を稼いでいます。

大量得点差での勝利なので、あまり苦言を呈したくはないのですが、
まずは1回表、1アウト、1・2塁のいきなりの立ち上がりでスアレスがピンチを招きます。
ここでオースティンがセンター前ヒット、この何でもない外野ゴロを塩見が軽率に弾いて(エラー)、
DeNAの先制を許してしまいます。
この塩見選手は決してレギュラーの座がカクホされているわけではなく、現在は外野のセンターを左の
山崎と相手投手によって交代で使われている状況です。パンチ力があり、足も速く、才能に恵まれた選手ですが、
何か必死さの感じられません。
この緩さがヤクルトの伝統かもしれませんが、これで濱田が絶好調になって戻ってきたら、
塩見は青木やサンタナの交代要員に落ちてしまうでしょう。

もう一点は5回の山田の走塁です。先頭の中村が二塁打で出塁、続く山田は左翼フェンスにワンバウンドで当たる
タイムリーヒットでしたが、DeNA佐野の好返球により二塁タッチアウトとなりました。
お粗末な走塁です。やはりまだ走る方は万全ではないのでしょう。ならば自重して一塁に留まるべきです。
この後村上の本塁打、オスナの二塁打、西浦の2点二塁打と出たので、山田の拙走が目立たなくなりましたが、
この5回の4得点が山田で途切れていれば1点で終わるところでした。
1点を厳しく取りに行くことと暴走することは別です。
再三言ってますがヤクルトは阪神・巨人と比べると戦力的にかなり劣っています。
こういった細かいプレーの一つ一つに抜け目なく振舞わなくてはとてもではありませんが、
伍してはいけません。

山田・村上・青木の当たりが戻り、オスナ・サンタナも好調です。これなら強力パリーグの各チームとも
良い勝負ができるかもしれません。
交流戦はまずは日ハム、そしてオリックスとパリーグでは6位・5位のチームです。これもラッキーです。
この辺で調子を上げて一気に交流戦勝ち越し、1.5ゲーム差の巨人を追い抜きたいものです。

上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています



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