アドレナリン切れてない? 9月29日ヤクルト―DeNA

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

連勝記録なんていつかは途切れるもんです。
この負けない(13戦)記録はなんだかんだ言っても投手陣(特に先発)の頑張りでした。
ちょっと先発の踏ん張りを振り返ってみましょう。
9月13日 中日戦 石川 6回1失点(ここが最後の敗戦です)
9月14日 阪神戦 スアレス 4.0回無失点(引き分け)
9月15日 阪神戦 小川 7.2回無失点
9月17日 巨人戦 奥川 7回1失点
9月18日 巨人戦 高橋 5回4失点(引き分け)
9月19日 広島戦 原 6回1失点
9月20日 広島戦 石川 6回2失点(引き分け)
9月21日 DeNA戦 スアレス 5回2失点
9月22日 DeNA戦 小川 7回1失点
9月23日 DeNA戦 サイスニード 7回1失点
9月24日 中日戦 高梨 7回無失点
9月25日 中日戦 高橋 7回無失点(引き分け)
9月26日 中日戦 石川 6回無失点
9月28日 DeNA戦 奥川 6回無失点
9月29日 DeNA戦 小川 3回6失点(これが昨日の敗戦です)

以上が13戦負け無しとその前後の敗戦です。
18日の高橋(と昨日の小川)を除いて皆さん素晴らしい投球を繰り広げていたことがわかります。
再三言ってますように、この連勝も「わっしょいわっしょい」の「お祭り野球」で
ヤクルト全選手がハイテンション、アドレナリン出まくりで実力以上のスーパーパワーを
発揮した結果です。
幸いにも昨日は阪神・巨人も敗れ、ゲーム差は変わらずライバルたちも苦しんでいるわけですが、
昨日でヤクルトの皆さんの緊張の糸が切れてしまわないかが、心配です。
上記の先発陣でも奥川・高橋の急成長とサイスニードという新戦力はありますが、あとは昨年までと
同じ顔で、ましてや小川は昨日の投球を見てもわかるように、FAからの複数年契約を取ったことで
安心したわけではないでしょうが、今年は昨日のように早い回でつぶれることが再々あります。

昨日の敗戦原因の第一は小川の絶不調ですが、そのほかに大きなポイントは、3回表3点目を失って
さらに1アウト2・3塁で宮崎を迎えたシーンです。一塁が空いています。宮崎には前の打席で
本塁打を浴びています。次のソトは絶不調です。ここで結果論ではなく、ベンチは申告敬遠を出すべきでした。
小川が毎回づるづると失点し、そもそもベンチが戦意喪失・思考放棄していたとしか思えません。
これはタラレバの世界です。満塁でソトが快打したかもしれません。しかし確率の世界です。
満塁の方がずっと守りやすくなりますし、宮崎とソトの調子を比べれば、どう考えてもベンチの大チョンボ
としか思えません。もしここで、宮崎の3ランを阻止できていれば昨日の試合もどう転がったか。

もう一点の心配がここ2戦スタートダッシュが効いていない、ということです。
これには塩見・村上・オスナの打棒の湿りも影響しています。
特に塩見は再々言っていますが、昨日も9回に二塁打を放ち5得点目の打点を上げましたが、
それまでは4タコ2三振です。この塩見の三振の多さが一番打者としての資質を疑わせます。

全ては今日のDeNAとのカード3戦目、ヤクルトはサイスニード、DeNAは宮國です。

上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。