イニング・イーターとは

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

今日からは甲子園で阪神と3連戦からのマツダ球場での広島との3連戦と続きます。
この6連戦が終わればヤクルトの皆さん東京へ戻れます。

先日来先発ローテが足りないと散々言ってきましたが、ドラフト2位ルーキー吉田大喜が1軍に合流、
この6連戦で1軍デビューを飾る予定です。頑張れ、若武者!

先日面白い記事を読みました。「イニング・イーター」という言葉です。
呼んで字のごとく「回数」を「食う人」ということで、米メジャーでの専門用語と思いますが、
要は「先発投手が」「いかに長い回数を投げられるか」ということで、先発が長く投げれば投げるほど
リリーフ陣の負担が減りますから、「イニング・イーター」は良い投手ということになります。
理想像は「完投」です。

昨年の「イニング・イーター」1位はセリーグは中日の大野雄大の7.09回、パリーグはオリックス山本の7.15回です。

翻って我がヤクルトは原樹理の6.2回(12試合)
小川の6.1回(26試合)です。
続くのはブキャナンの5.5回(18試合)、石川の5.4回(23試合)です。
リーグのトップとは1-2回少ない数字です。
その分リリーフ陣が1-2人余計に必要となっています。
この辺が昨年のリリーフ陣の酷使につながりました。

それでは今シーズンを見てみましょう。
高梨 5.7回(3試合)
石川 4.7回(3試合)
イノーア 3.7回(3試合)
小川 5.8回(4試合)
山田大樹 4.1回(2試合)
スアレス 5.7回(3試合)
高橋 5回(1試合)

まだシーズンが始まったばかりなので、という考えもありますが、
昨年のリーグトップの7回台はともかく、小川・原の6回台にも
達していないわけで、今シーズンもリリーフ陣フル稼働の実態がうかがえます。
勝ち星のない石川・イノーアと2軍降格の山田の少なさが目立ちます。

100球と言う先発投手の球数の目途がある以上、なかなか6回以上を投げるのは
難しいと言えるかと思います。

この6連戦は上記の今年の先発陣からスアレスも離脱したため、吉田大喜を加え更に3試合連続KOのイノーアを入れてのローテーションになるのでしょうか。

上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています



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