オスナが、山田が 5月28日ヤクルト―楽天

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

ヤクルトの快進撃が止まりません。
昨日も楽天に快勝、これでカード勝ち越し、5カード連続勝ち越しです。

昨日はこのところ打撃が低空飛行を続けていたオスナと山田に一発が出ました。
まだ飛ばすには早いのですが、「わっしょい、わっしょい」のお祭り野球状態になりつつあります。
野球はチームスポーツであり、皆さん揃って絶好調、なんてことはあり得ません。
毎試合村上がホームランを打って勝つ、なんてこともありえません。
そこで「お祭り野球」で日替わりヒーロー登場となったチームが優勝するということです。

昨日もヤクルト先発の高梨が2回に鈴木大地の二塁打で1失点、4回には辰巳の打球を足に受けて、結局4連打を食らって
追加の2失点、急遽木沢のリリーフとなります。

一方楽天の先発は早川です。因縁の相手でした。
2020年のドラフトでヤクルトは即戦力の左腕を獲得したいということで無謀にも早稲田の早川投手を1位指名。
4球団競合となり、当然ですがヤクルトは外れ、早川の指名権は楽天となりました。
この外れ1位で左腕が欲しかったはずなのにヤクルトは慶応大学の木沢投手(右腕)を指名したわけです。
何のこっちゃです。早稲田が取れなかったから慶応ではしゃれにもなりません。

そして早川投手はルーキーイヤーの昨年24登板、23先発で137.2回を投げ、防護率3.86、1完封で9勝7敗と
正に「即戦力」の活躍をしたわけです。
一方の木沢投手は昨年は一軍登板0のとほほでした。

しかしこのところのヤクルトは高卒も含めて2年目爆発のジンクスがあります。
すなわちヤクルトでは即戦力とは2年目からの活躍を意味するようになってきたわけです。
それは村上であり、奥川であり、清水であり、高卒大卒拘わらず1年目はじっくり育てられたり試行錯誤したりして
2年目に羽ばたくというパターンです。
今年は木沢であり内山壮です。

昨日は結局木沢は高梨が崩れた後の4・5回を締め、その間5回にヤクルト打撃陣が早川に襲い掛かり、オスナの3ラン
ホームランとなったわけです。
早川は立ち上がり塩見・山崎に連打されノーアウト1・2塁とピンチを招きますが、ここで不調の山田が併殺打を
打って早川を助けます。山田は4回の打席でも力ないスイングで三振と、前日のお休み効果が表れていませんでした。
ということで早川はそれ以降4回までは完ぺきな投球でしたが、5回に急にコントロールを乱すというかスタミナ切れ?
でしょうか、中村に中前打を打たれると濱田に四球、オスナを追い込みながら同点の3ランを浴びます。
更に山崎の内野安打の間に4点目を許し降板、更に山田の2ラン、中村のタイムリーとこの回は7得点の
超ビッグイニングとなり試合が決まってしまいました。
ということで早川が3敗目、木沢に3勝目が付いたわけです。
決して木沢・早川の遺恨?の早慶戦に決着がついたわけではありません。
セパに分かれてはいますがこれから10年切磋琢磨し両投手とも光り輝いていただきたいものです。

さて今日は対楽天3戦目、ヤクルトは休養十分の石川、楽天はエース?の則本です。
先日の日ハム戦では3戦目を落としましたが、今日は3連勝と行くか、「お祭り野球」が楽しみです。

上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています

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