オリンピックの空手

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

今年の東京オリンピックで空手が競技種目として初登場します。
似たような競技で韓国発のテコンドーがあります、テコンドーは2000年シドニーオリンピックでいち早く取り入れられました。世界的には空手の方がメジャーのような気がしますが、韓国の国を上げてのプロモーションがよかったのか、日本は柔道もあることだし、と力が入らなかったのかもしれません。

私から見ると空手は完全な格闘技ですが、オリンピックの空手には「形」と「組手」があります。
格闘技大好き人間の私には空手の「型」は奇声を上げて動き回る演技としか思えません。
(真剣に「形」をやっているみなさんごめんなさい)
「組手」も反則の中に「コントロールせず故意に攻撃部位に当てる「過度の接触」」というのがあります。
ようは本気で殴ったり蹴ったりしてはならない、ということです。
この「空手」に不満を抱いた大山倍達はフルコンタクト(すなわち本気で相手を殴り、蹴る)の極真空手を始めました。ボクシングや総合格闘技の選手はグローブを付けていますが、これは選手の拳を守ることと、殴った相手を保護するのが目的です。
アマチュアのボクシングなんてヘッドギアをつけてさらにふかふかのグローブで殴り合うので、
KOなんてめったにありません。
ということで確かに空手家が本気で殴ったりしたら事故続出なんでしょうが、それを極真空手はやっているから見ていて迫力があるわけです。
余談ですが大山倍達は韓国生まれの韓国人でしたが、テコンドーではなく空手に走りました。
1923年から1994年の生涯でしたが、当時はテコンドーなんて韓国でもメジャーではなかったのでしょうか。

ということで、野球の次に格闘技好きな私としては、ボクシングのKO劇、KO必死の重量級のK-1、
更にだらだらしない一本勝ちの柔道が大好きです。
プロレスも最近はマットを柔らかくしたせいなのか、一発で決まることがなくなり、それを楽しむファンも多いのでしょうが、私は昔のジャイアント馬場の16文キック一発で決まるプロレスが好きです。

上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています



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