オールスターファン投票

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

オーツスターファン投票の中間発表でセリーグは8ポジションで阪神勢が1位を占め、昨年セリーグ覇者であるヤクルトは0という記事がありました。
これは当然といえば当然な話です。
ファン投票とは人気投票です。実力があっても人気のない地味な選手は選ばれません。ましてやヤクルトは現在最下位に沈んでいるわけです。ヤクルト唯一?のスーパースター村上選手も絶不調です。
プラス昔からよく話題にされる組織票というやつもあります。

まず実力という面ではベストナインに選ばれるレベルの力が必要です。
ヤクルトで言えば村上・山田・中村・塩見・長岡に投手では高橋・清水でしょうか。
皆さん今シーズンは怪我があったりWBC後遺症などでさんざんな成績です。
代打なんてポジションがあれば川端選手が選ばれる可能性もあるのですが、、、
しいて言えば清水投手が20登板、20回を投げて0勝1敗、18Hで1.80とまずまずレベルです。
他の方々の今年の成績では恥ずかしくて「スター」なんて言える成績ではありません。
過去の弱い時のヤクルトでもこんなことはよくありました。
それでも各球団最低1人は出すことが決まっているのでしょうか。監督推薦枠なんてものがあります。
そういえばオールスターの監督は昨シーズンの優勝チームの監督が務めるわけですが、自チームの選手がほとんどいないオールスター軍団を指揮する高津監督は辛いものがあるでしょう。

オールスター戦も昔は3試合ありましたが、「多すぎる」と選手会からクレームが付き(米メジャーのオールスターゲームは1試合)1989年から今の2試合制になりました。
よく言われる話ですが、オールスターでいくら活躍しても選手個人の年俸査定には影響しないため、昔はオールスター前になると特にベテラン選手の中で俄か故障者が増えたなんて話もあります。
先日のWBCと同じで選ばれて出場することは特に若い選手にとっては名誉な話であり、自らのキャリアに輝かしい1ページを飾るわけですが、ベテラン選手にとっては7月の暑い時期に前後4日間の公式戦の中断があるので、いい意味で調整時期に当てられるわけです。

オールスターゲームは1試合制が良いのか2試合制で良いのかはさておき、12球団のスターが共演するまさに「夢の球宴」です。ファンにとってはペナントレースの最中に一服の一大イベントですが、一部の選手にとってオールスターの出場がモチベーションにならないということでは問題です。WBCやオールスターへの出場を選手に義務付けている以上、それらの出場及び成績を選手個人の年俸査定の一部に組み入れないと問題のようなもします。

上記数字は各選手個人のWikipedia及びyahooスポーツの成績等を参考にさせていただいています

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