キャンプメンバーの考察

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

高橋投手もコロナに罹ったようです。太田選手・原投手・育成の内山選手に続いて4人目です。
更に中山外野手と杉村コーチです。
昨年はキャンプ前に村上選手がかかりましたが、症状が軽かったのか、シーズンに入って影響は感じられませんでした。
一方の青木選手は開幕直後に罹り結局一年を通じてコロナの後遺症?なのか何なのか不調が続きました。
西田捕手なんかそもそも一軍でほとんど使ってもらえませんでした。
川端選手はコロナに関わらず、とうとう代打の切り札に躍り出て昨年見事にカムバックしたわけで、
どうもコロナの影響はまだら模様で、一概にコロナ陽性でアウトとはならないようです。

さていよいよキャンプまで1週間を切り、特に一軍メンバーに抜擢された一軍半の選手はさぞや力が入っていることと
思います。そのキャンプメンバーをもう少し検証してみましょう。

昨年の優勝メンバーから見て、ウィークポイントと言うと、
1.全体的な層の薄さ。レギュラーがケガをしたり不調に陥った時に代替えが効かない。
2.先発投手陣の完投能力の欠如。
3.代打・中継ぎ陣のコマ不足。
特に今年から延長12回制に戻るそうなので、上記のウィークポイントはヤクルトに対するボディブローに
なりそうです。

そういった中で日本一チームなので厳しいリストラはやりにくかったのでしょうが、外国人投手を2人と
ドラフトで何人かの即戦力?選手を入れたのみの補強でした。

昨年のメンバーと今年のキャンプメンバーを比較してみましょう。
昨年の野手ポジションで打撃的にもっとも弱かったのがショートです。
昨年は前半元山、後半西浦という使い分けでした。ポジションを取りかけた元山が怪我のせいか?西浦に
取って代わられました。この西浦選手は忘れた頃に長打を放ちますが、基本チャンスに弱く、
大卒9年目の30歳ですからもう上がり目は期待しにくい選手です。
そのショートのポジションで一軍メンバーに入ったのは武岡選手と吉田大成選手です。
奥村選手・太田選手・長岡選手・元山選手は二軍スタートです。
元山選手はまだ故障から立ち直っていないのか。太田選手はコロナ。長岡選手は入団以来武岡選手と
同じような感じで見ていましたが、昨年の打撃成績では武岡選手は一軍では1試合の出場でしたが1安打を放ったのに
比べ長岡選手は5試合でノーヒットでした。ファームでは同じような打撃成績でしたが武岡選手2本塁打に対し
長岡選手7本塁打で、長打力では長岡選手が一歩リードでしたが、今回の一軍メンバーは武岡選手です。
なにか表に出た数字意外に一二軍を分けるものがあるのでしょう。この二人の競争も楽しみです。

外野手に関しては青木選手・塩見選手・山崎選手までは順当ですがあとは並木選手とドラ2丸山選手です。
確かに外野手はサンタナ選手がいるのでレギュラーポジションは埋まっていますが、問題は青木選手はフル出場は難しい
ということとサンタナ選手の守備固めです。
シーズンが始まればメンバー入れ替えは自在にできますが、このキャンプメンバーの割り振りは
キャンプ前の高津監督の今年にかける意気込みを表すものですから、ちょっとびっくりしました。
昨年から連続雇用になるマクガフ・オスナ・サンタナ・サイスニードはそのうち来日するのでしょうが、
新外国人選手の入国は霧の中です。

とにかく待ち遠しいキャンプインです。

上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています

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