サイスニード快投 5月17日ヤクルト―阪神

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

ヤクルト8安打、阪神は4安打と静かな試合でした。
これもヤクルト先発サイスニードと阪神の西勇の力投の故です。
試合後のお立ち台は同点二塁打の青木(青木の激走には驚かされました。右中間右前の当たりで二塁を陥れました)と
サヨナラ犠飛のオスナでしたが、本当のヒーローは試合を作ったサイスニードだと思います。
サイスニードは7回92球を投げ4被安打、4奪三振、1与四球で糸原のホームランによる1失点のみでした。
今期1号と本来ホームランバッターではない糸原に一発を食らったのは余計でしたが、これも3番マルテ、
4番佐藤、5番大山と一発のあるクリーンナップにマルテの当てただけの右前ヒット1安打に抑えた賜物でしょう。
サイスニードが7回を投げるのは最長ということで、先発がここまで投げると中継ぎも楽になります。
昨日は復活の清水が8回を9回は大西が3人切りでした。
大西は負けているシーン(0-1)だったのでプレッシャーがあまりなかったのか、2番中野から始まる阪神打線を
3者凡退に打ち取りました。ご褒美は今季2勝目となる勝ち星です。

最終的に勝ったのであまりけなしてはいけないのですが、2回のヤクルトの攻撃は阪神先発の西勇を潰す好機だったのに
残念な結果になりました。
先頭の村上がシフトの逆を突くぼてぼてのセンター前ヒットを放つと、次の中村がうまくすくい上げての左前ヒットを放ちました。
ここで村上は3塁を欲張ります。サードコーチの指示と思いますが、阪神大山のレーザービーム?で3塁憤死です。
これは無謀でした。ノーアウトですから三塁を無理して狙うシーンではありません。
次の青木はうまく流し打っての左前安打でした。これで中村は激走3塁を陥れます。
結果論ですが、村上が残っていれば3連打で1点のところです。
更に残念なのは、1アウト1・3塁のシーンでオスナが内外野の中間位の飛距離のファウルフライを阪神中野が好捕。
中村は3塁に釘付けでした。オスナがここで犠牲フライをという場面でしたが、残念でした。
オスナはこの2回の好機に打てなかった犠牲フライを9回に放ちヒーローになりました。
結局阪神先発西勇に対して、チャンスはこの回だけで、6回までヤクルトは0を並べることになりました。
高津監督の言う「1点を粘り強く取りに行く野球」が試合前半ではできていなかった。どうしても山田・村上の
一発があるので、大味な攻撃になりがちなのかもしれません。

それにしても9回山田が四球で歩いた後の村上の大きなレフトフライはてっきりこれで「サヨナラ」と思わせる当たり
でしたが、フェンス前で失速?でした。その後の皆さんがつないでこれこそ「1点を取りに行く野球」でした。

今日はヤクルトは高橋、阪神は西純が先発予定です。
中10日と休養たっぷりの高橋投手の快投と、昨年一度ひねられている西純に打撃陣のリベンジお願いします。

上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています

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