スポーツの得点

こんにちは、ヤクルトけんちゃんです。

昨晩のサッカーアジアカップ、日本は決勝で敗れました。準決勝でイランに勝って、優勝したような気持ちになっていましたが、甘かったようです。
森保ジャパンこれを反省してまた出直しましょう。

プロ野球は昨日からキャンプイン。
ヤクルトも村上選手が張り切っているようですが、これから楽しみです。
先日家族で大坂なおみの全豪オープンの試合を見ていた時、息子がぽつんと「なぜテニスは15点30点40点と点が増えるの?」と聞かれ、返事ができませんでした。
以前より不思議に思いつつ、そのままにしていました。

野球は明快です。その時の攻撃側のランナーがいかなる形であれ、ホームに入れば1点です。その積み重ねです。
卓球やバドミントンは競技の形としてはテニスに似ていますが、1点づつの積み重ねです。
ちょっと変わっているのはバスケットボールです。普通にシュートが決まれば2得点です。スリーポイントラインの外から入れると3点入ります。しかしそれとは別に、反則で与えられるフリースローが入れば1得点です。これがあるので、それからの2点、3点は納得です。

アメリカンフットボールはタッチダウンで6点ですが、その後に行われるゴールキックが決まると1点、キックでなくプレーを続けて再度タッチダウンすると2点入ります。またフォースダウン(4回目の攻撃)でもうゴールには届かないがそこそこ近いときに、フィールドゴールといって、キックが決まれば3点です。
これもベースのゴールキック1点からの積み重ねですから、まあ納得です。

ちょっとわからないのはラグビーです。アメリカンフットボールの原型です。トライをすれば5点。その後のコンバージョン(プレースしたボールをキックします。五郎丸の姿が印象的でした)では2点入ります。ペナルティといってアメリカンフットボールのフィールドゴールと似ていますが、そこそこゴールに近づいたときに相手側が反則を犯したときに、ボールをプレースしてキックします。これがペナルティゴールといわれ、3点入ります。
アメリカンフットボールの原型ですがから、得点構成は似ていますが、最低得点がコンバージョンの2点です。
なぜこのような得点方法になったかというと、もともとラグビーはトライは得点にならず、そのあとのコンバージョン(ゴールキック)の権利を与える行為だったそうです。その後トライにも点を与えようとなり。トライに1点ならコンバージョンに1点以下では仕方ないので、2点・1点となり。その後ペナルティゴールがコンバージョンと同じ点ではいかがなものか、とかいろいろあり、得点がインフレされ現在のような形になったという話のようです。

さて本題のテニスです。これは諸説あるようですが、下記はその一説です。
もともとヨーロッパの数字は今のように10進法ではなく60進法だったようです。時間なんて今でも60進法です。昔、六分儀という航海に使われた観測機械の全体が360度でそれが6分されており、1つが60度。これにならったわけなのでしょうか、もともとテニスは6セットマッチなので、1セットの点が60点となったらしい。トータルで360点(満点)になります。1セットが4ゲームだったので、15点スタートになったそうです。15点づつ加えていく形になったが、3本目の45点(forty five)は審判がコールしにくいので、40点になったそうです。
???な説ですが、ベースにヨーロッパの60進法を持ってきたところには説得力があります。
ということで、テニスやラグビーの不規則な点の入り方、少しわかりました。参考になりましたでしょうか?
ただし上記はあくまで、そんな説もあります。ということですので、保証の限りではありません。

カウントダウン: ヤクルト オープン戦スタートまで21日

上記数字等Wikipedia等等を参考にさせていただいています

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