ドラフト総括

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

ヤクルト高津監督が星稜高校奥川恭伸投手を引き当てたことで、マスコミは大騒ぎでした。
今日はそのドラフト結果を総括しましょう。

まず1位の奥川投手です。実績は申し分ありませんが、心配なのが、肩に故障があることと、この1年の投げすぎです。
ヤクルトは投手陣の層の薄さから、有望な新人(特に高卒)に無理を強いて潰しています。
由規が良い例です。寺島が未だ2軍でくすぶっているのも、首脳陣の無理な期待がプレッシャーになっているのかもしれません。新人、特に高卒新人は即戦力と言わずまずじっくり鍛え上げるべきです。
その点、高津新監督は奥川を「開幕から」なんてはしゃいで言ってますが、あせりは禁物です。

2位の日体大の吉田大喜投手は高校時代からプロに注目されていた逸材です。
今回のドラフトでは外れ1位くらいの下馬評でした。
日米大学野球にも選ばれ、リリーバーとして5試合無失点の好成績でした。
151キロのストレートプラスコントロールがよく安定したピッチングが期待できそうです。

3位創価大の杉山晃基投手は154キロのストレートが魅力です。あとはコントロールをつければです。

4位大商大の大西広樹投手は148キロのストレートを投げ、リーグ歴代9位になる27勝を挙げた投手です。

ということで、2位3位4位は大卒の投手で占めました。
まさに私の言っていた即戦力の(先発になるかどうかはともかく)投手を指名しました。
このうちの何人かが開幕一軍になればヤクルトの投手陣の層もぐっとアップするのですが。
くれぐれも奥川投手に無理なプレッシャーは禁物です。
ヤクルトには将来有望な若手野手も多く、高津監督も3年先を見越したチーム作りを目指してください。

上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています



2件のコメント

  • 野手はどうしたの?

    • パイン様
      ご指摘ありがとうございます。
      明日、野手部門も書きます。
      ヤクルトけんちゃん

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