ハンディキャップとは 村上5千万!

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

今年の契約更改の目玉、ヤクルト村上選手の来期の年棒がいくらになるかでしたが、
800万円から6倍強の5千万円で決着したようです。
再々言っておりますが、何パーセントアップとか何倍になったとかいうことは問題ではなく、
結果の年棒がその選手の来年の期待値に見合うかどうかです。
今年どんなに活躍しても来年は怪我とかでさっぱりということがよくあります。
(今年の坂口選手が良い例です)
最近増えていますが、、出来高制をもっと導入してはいかがでしょうか。
それによって選手にも励みができます。

さて今日の本題です。
昨日ゴルフ3ツアーズ選手権というのがやっていました。
選手権とは名打っていますが、選手たちはにこやかで「お遊び的な」試合でした。
男子ツアー・シニアツアー・女子ツアーがまともにぶつかったら、普通は男子ツアーが圧倒的に強いはずです。
以前に米国のツアーでミッシェル・ウィーという女子ゴルファーが男子ツアーに挑戦してボロボロに負けました。
確かに彼女は身長も高く、「男になんか負けない」くらいの自負心があったのでしょうが、そうは行きませんでした。

昨日の3ツアーズでは男子がバックティーから、シニアがレギュラーティーから、女子がレディースティーから打って、
女子プロ軍団の圧勝でした。
つまり、男子・シニア・女子の間にハンデをつけたことになります。

ハンデもいろいろあります。
プロレスでは、アンドレ・ザ・ジャイアントのように巨大で強いレスラーに前座の小さなレスラーが3人がかりで戦い、
あっという間に叩き伏せられる、なんてのはハンディキャップマッチと言われていました。これはショーです。

我々素人ゴルファーの同好の士とか社内コンペでは認定ハンデなんて持っていたりして、優勝するとそのハンデが
がっつり削られます。

将棋でプロがアマと対戦する時、飛車・角落ちでやったりするのもハンデです。

以上は半分お遊び的なハンデですが、世の中には真剣勝負にハンデを持ち込んでいるケースもあります。

その一つが競馬です。ハンディキャップレースなんてのがあり、強い馬には多くの重量を背負わせ、JRAの
うたい文句では、第4コーナーを回ったところで全馬が一線に並ぶように背負う重量を変えているそうですが、なかなかそうはならないようです。

ハンディキャップマッチとは言っていませんが、柔道やレスリングの体重制も立派なハンデ戦です。
その点、唯一、全日本柔道選手権は無差別級で行います。
基本的に最重量級の選手が強いのですが、過去には井上康生や穴井隆将、ウルフ・アーロンなど最重量級でない
選手が「柔よく剛を制す」の柔の精神で優勝したりしています。

私は基本的にはハンデ戦は嫌いです。
みな一線で戦うべきと考えます。
大相撲で軽量の炎鵬が動いてあの手この手で小山のような大型力士を倒すのは、相撲の醍醐味です。

サッカーもオリンピックはU-22とか言いつつ、オーバーエイジ枠なんて例外を認めています。
そもそもロシアや中国のステートプロ(国家が養成するプロみたいなアマ)の大量進出で、オリンピックの
アマチュアリズムは崩され、プラス米国の商業イズムのごり押しで、大量のプロ選手がオリンピックに
出ることが可能になりました。
そんなこと言ったら日本の社会人選手も会社などに属していますが、仕事は片手間で、本業がその会社の
広告塔となりメダルを取ることですから、どこがアマか線引きは微妙です。
ハンディキャップの話からアマチュアリズムにまで話が飛んでしまいました。

世の中にハンデというものがあるので弱い?人が強い人と互角に戦える面白さがあるわけですが、
お遊びではよいのですが、真剣勝負にはいかがでしょうか。
まじめにやっている人に対して失礼です。
ちなみに麻雀にハンデはありません。

上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています



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