ボクシングはKO?

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

昨日の楽天とのエキシビションマッチは先発の奥川が元山・吉田大成のエラーから打ち込まれ、
結局5回、4被安打、6奪三振、5失点、しかし自責点0でした。
確かに味方のエラーが出ると気落ちして、打たれるというのは「プロ野球あるある」ですが
タイムリーエラーでないなら、その後をきっちり締めて失点を許さないのが本当のエースです。
打つ方は楽天先発の則本にきりきり舞いで5回を無得点でした。
結局この試合ヤクルトは散発5安打で無得点でした。
山田・村上を欠く打線は迫力ない事この上もありません。
7回には宮城出身で楽天からヤクルトに来て大活躍の今野が2奪三振の3者凡退の凱旋公演を飾りました。

さてオリンピック野球は本日日本対韓国の準決勝です。先発はオリックスの山本由伸です。
山本が初戦に続く快投を見せられるかがカギです。

ボクシングの女子フェザー級で入江聖奈が金メダルを獲得しました。
本来ボクシングは格闘技であり強烈なパンチで相手をノックアウトするところに醍醐味があるわけです。
井上尚弥がなぜ人気があるかというと、もちろん強くて世界チャンピオンであることは勿論ですが、
21戦21勝も素晴らしいですが、内18KOというその試合のほとんどでKO勝利を演じているKO率の高さが
人気の所以です。歴代のチャンピオンでもKO率の高いボクサーの方が人気がありました。
このKO劇がないと試合は一転ジャッジによる採点で勝敗が決まります。
このジャッジの採点は昔から八百長とか買収とかきな臭い話が数知れず、ボクシング業界の
闇を彩ってきました。
入江選手の金メダルに水を差す気はさらさらありませんが、ひ弱な女子のパンチでしかも
ヘッドギアをつけた対戦ではKO劇など望むべくもなく限りなく採点競技となったわけです。
入江選手もこの後はボクシングを続ける気持ちはなさそうです。
女子のボクシングなんてそもそも成り立っておらず、続けるとしたら総合格闘技にでも
向かうしかないわけです。

スケートボードとかいろいろと道は広がっては来ていますが、まだまだ日本では女子アスリートが
プロとしてやっていける道は限られています。

上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています



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