ヤクルトの天敵2 阪神編

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

考えてみれば昨年ヤクルトはダントツの最下位だったので、大量に勝ち星を他球団に供給したので、多数の天敵を
生み出したわけです。
しかし今年はヤクルトは優勝したわけで、対戦成績も(交流戦は除いて)阪神には大きく負け越しましたが(8勝13敗4分)
巨人とは5分(11勝11敗3分)、他の3球団には大きく勝ち越したので、それほど多くの天敵がいたとは考えにくいところです。

前回の巨人編の投手では天敵は菅野くらいでした。それでは今期結構負け越した阪神にはどうだったのでしょう。

ヤクルト戦で好成績を挙げたのが(上段はヤクルト戦成績、下段はシーズントータル成績)
(左から防御率、試合数・投球回数、成績です)

藤浪 2.77、4登板、2先発、13回、1勝0敗、1H
5.21、21登板、6先発、48.1回、2QS、3勝3敗、4H
結局今シーズンも完全な復活とはならなかった藤浪ですが、特に前半にヤクルトはやられました。

秋山 1.80、1先発、5回、0勝0敗
2.71、24登板、23先発、132.2回、12QS、10勝7敗
すっかり阪神のエース格になった秋山ですが巡り合わせか、1回しかヤクルト戦には出てきていません。

青柳 2.68、7先発、43.2回、4QS、4勝1敗
2.48、25先発、156.1回、18QS、13勝6敗
元祖ヤクルトの天敵が今や球界を代表する投手になりましたが、ヤクルト(山田)キラーは変わらずです。
チーム別登板イニングを見ると、巨人20回、DeNA33回、中日33.1回、広島5回でしかも広島戦の防御率は5.40
です。この当たりに青柳攻略法があるかもしれません。

ガンケル 1.77、6先発、35.2回、5QS、2勝0敗
2.95、20先発、113回、13QS、9勝3敗
このガンケルと前記の青柳をヤクルトは苦手としています。二人とも右のサイドハンドです。

スアレス 2.57、14試合、14回、0勝1敗、9S
1.16 62試合、 62.1回、1勝1敗42S

野手です。(左から打率、本塁打、打点)

大山 .346、4本塁打、15打点
.260、21本塁打、71打点

近本 .298、2本塁打、7打点、5盗塁
.313、10本塁打、50打点、24盗塁

佐藤 .148、3本塁打、9打点、
.238、24本塁打、64打点

マルテ .306、6本塁打、15打点、
.258、22本塁打、71打点、

糸原 .293、0本塁打、5打点、
.286、2本塁打、30打点

中野 .247、1本塁打、9打点、5盗塁
.273、1本塁打、36打点、30盗塁

サンズ .281、6本塁打、14打点
.241、20本塁打、65打点

大山・マルテ・サンズのクリーンナップにはやられています。
逆に前半大ブレークの佐藤は抑えてます。

今年の対阪神戦は大きく負け越しましたが、複数黒星を喫しているのは青柳とガンケルだけです。
来年も優勝を狙うとしたら青柳対策は必須です。
大山・マルテ・サンズにやられたのは左の田口(1勝4敗)・石川(0勝1敗)がやられていることもあります。
左の近本・佐藤・中野をまずまず押さえていることを思えばこの右打者対策が重要になってきます。
(サンズとマルテは来年も阪神に在籍するか微妙です)

上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。