ヤクルトキャンプメンバー 吉田大成

大相撲は玉鷲の優勝で終わりました。玉鷲関おめでとうございます。
一方、私一押しの貴景勝は結びの一番で、豪栄道にあっけなく敗れ、大関昇進見送りになりました。
過去3場所の勝ち星では条件を満たしているが、今場所ふがいなかった2大関に敗れたのが印象が悪かったのでしょうか。
しかし絶対横綱の白鳳を土俵に這わせ、休場に追い込んだことと、先場所の優勝は加味されないのでしょうか。横綱ではなく、大関昇進です。

相撲協会も1985年に一度も優勝したこともない、北尾(後の、双羽黒)を横綱に昇進させ、その後北尾が部屋のおかみさんに暴力を振るい(それだけではないにせよ)部屋を飛び出し、わずか8場所限りの横綱で終わったことの反省?から、大相撲の昇進基準は変に厳しくなりました。まあ、再三言いますように、大相撲は完全に世代交代の時期に来ています。
その旗頭が貴景勝であり、御岳海です。貴景勝関、来場所すっきり大関昇進を決めてください。

さて、本日の主題はキャンプメンバーです。
数日前にメンバーの発表がありました。
このメンバーの選択には首脳陣の今シーズンに対する強い思い入れが現れると思います。
例えば、2軍スタートの大引・川端・畠山・館山・山中のベテラン・故障上がり組には、あわてずじっくり状態を上げてほしいという裏で、若手に今がチャンス、早くポジションを取れという、気持ちがあるのではないでしょうか。

一軍投手陣は22人も入っており、これは激烈な席取り合戦が繰り広げられるはずです。外国人投手4人おり、少なくとも1人は公式戦では1軍メンバーから外されます。特に新顔の二人(スアレスとマクガフ)はやってみないと何とも言えないところがあります。4人の生き残り争いも興味深いところです。

ちょっと意外だったのは、ルーキーの中山選手が2軍スタートで、替わりではないのでしょうが、ドラフト8位の吉田大成内野手が一軍メンバーに入っていることです。ドラフト1位の清水投手と二人だけルーキーから選ばれました。中山選手故障でもしたのでしょうか。吉田選手のショートはある意味サードと並んで、ヤクルトでは最もポジション争いが激烈です。昨年ミニブレークの西浦・若手期待の廣岡・大ベテランの大引・奥村、太田というユーティリティプレーヤーもいます。よほど首脳陣の評価が高いのでしょうか。これから始まるキャンプが楽しみです。

ヤクルトけんちゃんでした。

カウントダウン: ヤクルト オープン戦スタートまで26日

上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの昨年の球団別の選手成績等を参考にさせていただいています。

 

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