ヤクルト投手陣どうでしょう

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

巨人との頂上戦には一方的に敗れ(2敗1分け)、広島にも負け越し、どうなることかと思いましたが、
阪神戦に2勝1敗と勝ち越し、なんとか優勝争いの参加資格は喪失せずにすみました。

この阪神戦では初戦12得点、3戦目13得点とヤクルト強力打線復活か、という破壊力でしたが、
もう一点、1戦目と3戦目に先発好投した奥川と高橋の若燕コンビの成長ぶりにも驚かされました。

ヤクルトは現在チームの平均防御率は3.64、セリーグ4位です。1位は中日の3.20です。
あくまで平均ですが2試合に1失点中日より多く失点(自責点ベースで)していることになりますが、
昨年までの投手陣(特に先発陣)の崩壊ぶりから見れば上々と言えるでしょう。
それでもヤクルト投手陣が弱いと見られる一因が先発陣がなかなか長い回を投げられない点でしょう。

それでは今シーズンすでに102試合消化していますが、先発投手の勝利の条件が5回以上を投げることですから、
5回をカットラインにして今年先発投手が5回もたなかった回数をチェックしてみました。

先発数の多い順に並べます。リストの最後が5回もたなかった試合です。

田口 17先発、8QS、6試合
小川 16先発、2完投、8QS、5試合
奥川 13先発、9QS、0試合
スアレス 11先発、5QS、4試合
石川 9先発、1完投(降雨のため5回裏途中で成立・中止)、4QS、1試合
高橋 8先発、6QS、1試合
高梨 8先発、1QS、2試合
サイスニード 8先発、1QS、2試合
金久保 7先発、1QS、2試合
原 2先発、1QS、1試合
バンデンハーク 2先発、2試合
山野 1先発、1試合

以上を見るとヤクルトで完投能力があるのが今のところでは小川一人です。
しかし3試合に1回は早い回につぶされていることが分かります。
田口・スアレスも同様です。しかも0完投です。

それに比べ全試合5回以上を投げている奥川はスーパーです。
石川・高橋・高梨・サイスニード・金久保もなかなか優秀です。

こうして見るとこの先のヤクルトの先発は
奥川・高橋を軸に石川・サイスニードを2番手、後を小川・スアレス・高梨・田口・原で
回していくということにしたいのですが、高津監督は小川をもっと前に持ってきたいのでは。
枚数的には足りているのですが、いかにも物足りない面子です。
木澤・吉田大喜は駄目なんでしょうか。
あとは金久保の復活と市川の成長位でしょうか。(山野は怪我で今シーズンはアウトのようです)

上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています



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