ヤクルト歴代ベストナイン 先発投手編 松岡弘

ヤクルトけんちゃんです。昨日も言ったがヤクルトの歴史の中には、金田正一がいる。通算400勝298敗 365完投 防御率2.34
大変な投手である。
しかし金田は50年~64年ヤクルト(当時国鉄)
65年~69年巨人で
私がヤクルト愛に目覚めた68年には金田はあの巨人の選手だったのである。
ということで、金田は特別ノミネートに留めておこう。
さて古い順に行こう。
石戸四六 62年~70年 70勝90敗
68年に20勝
ずんぐりした体格でサイドスロー(右投げではあるが)次の石岡とのコンビはのちの安田・松岡コンビを思わせる。
石岡康三 64年~76年 61勝78敗
松岡弘 68年~85年 191勝190敗41S
73年に21勝、 15勝以上5回
80年最優秀防御率2.35
78年の初優勝時のエース。
浅野啓司 67年~76年 ヤクルト
77年~84年 巨人
86勝116敗10S
広岡監督と折り合いが悪く巨人に移ったみたいですな。
安田猛 72年~81年 93勝80敗17S
15勝以上3回、最優秀防御率2回、 新人王
早大時代の同期がすごい。
エースが巨人に行った小坂敏彦、他に矢沢健一、荒川堯、小田義人等々7人もプロ入りした。
バッターがちょっと待ってよと言うくらいに休みなくひょいひょいと投げる人を食った投球術が印象的。
鈴木康二朗 75年~82年 ヤクルト
83年~86年 近鉄
81勝54敗52S
78年に13勝3敗で最高勝率。近鉄でセーブ王2回。
地味な印象ですが、王貞治に756号本塁打を献上した投手として歴史に名を残す。
梶間健一 77年~88年 85勝101敗13S
左でぎっこんばったんと投げるスタイルが印象的。
尾花高雄 78年~91年
112勝135敗29S
のちにDeNAの監督
伊東昭光 86年~98年
87勝76敗21S
88年には18勝で最多勝利
川崎憲次郎 89年~00年 ヤクルト
01年~04年 中日
88勝81敗2S
98年に17勝で最多勝利賞
すごいピッチャーだったが、可愛かずみを自殺に追いやったとか、中日にFAで行ったとたん、
肩の故障で3年間棒に振るとか、マイナスのイメージが強い。
岡林洋一 91年~00年
53勝39敗12S  92年に15勝を挙げる
石井一久 92年~01年 06年~07年 ヤクルト
02年~05年 メジャー
08年~13年 西武
143勝103敗1S
野村ID野球の申し子というわけではなく、コントロールが悪い左の剛腕。
伊藤智仁 93年~01年 この人を外すわけにはいかない。
37勝27敗25S 新人王
新人時代にはその高速スライダーで、バッターをなぎ倒したが、野村監督に酷使され、一年目の途中で
肩を痛めリタイア、高速スライダーがよみがえることはなかった。
藤井秀悟 00年~07年 ヤクルト
08年~09年 日ハム
10年~11年 巨人
12年~13年 DeNA
83勝81敗
01年に14勝で最多勝利
早稲田のエースからヤクルト入りしたサウスポー。
石川雅規 02年~18年
163勝157敗
二けた勝利11回は現役最多。
館山昌平 03年から18年
85勝67敗10S
09年に16勝で最多勝利
ということで、金田正一は巨人に行ったこともあり、特別表彰。
ヤクルト歴代ベスト投手は松岡弘にします。(名球会入り惜しかったね)
NO2は石井一久です。

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