ヤクルト花火大会 11月6日 強化試合 侍Jー巨人

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

昨日の強化試合は前日の村上に加えお疲れ休みのはずの山田・塩見もそれぞれ侍Jの5番・1番で先発メンバーに入りました。
相手が巨人ということで栗山監督も東京シリーズを意識したのかどうか。
しかし巨人原監督は先発に育成の保科外野手を入れたり先発投手は一軍の実績のほとんどない井上投手を持ってくるなど、
侍Jの強化試合ではなく来季に向けた原監督の新兵器のテストゲームの感を呈していました。

その井上投手は高卒3年目のサウスポーで昨年肘を手術しオフに育成になり、今年途中から支配下に戻り、
今シーズンは7試合、4先発、24回を投げ6.00、1QS、1勝1敗の成績でしたが、全日本の精鋭を集めたはずの侍Jが
この育成上がりの井上投手にきりきり舞いです。
結局井上投手は3イニングを投げ打たれたのは牧の1安打のみ、塩見は1・3回に三振、村上ショートフライ、山田
得意のキャッチャーファウルフライのトホホでした。

一方侍Jの先発は今年ブレークした大卒5年目西武のサブマリン與座投手でしたが、不安定な投球で2回にエラー絡みで1失点、
4回にはウォーカーに3ランホームランを打たれました。下手投げ投手は海外では珍しくWBC本番用の起用だと思いますが、
2回・4回と右の中田・ウォーカーに打たれるようでは、どうなの?という感じです。

4回に巨人投手が赤星に代わり侍Jも息を吹き返します。近藤四球、牧左前ヒットから村上のレフトフライが進塁打となり
山田のショートゴロの間に1点。

5回・6回はオリックス宮城が貫録の投球。7回は阪神湯浅を挟んで、8・9回は山崎颯と日本一リレーで飛車角金落ちの
巨人打線を牛耳りました。

一方6回巨人の投手は直江に替わると塩見サードファウルフライ、村上は四球、山田ショートフライで相変わらずです。
7回には今期3登板5.1回と一軍実績のほとんどないサウスポー大江から佐藤輝のタイムリーで1点、
菊池に替わると塩見は三ゴロです。

8回には巨人は育成の京本投手に替わると村上の2ランホームランで同点、なんと山田のホームランで逆転、更に
甲斐のタイムリーでダメ押しです。
9回には巨人の一軍中継ぎの鍬原や育成の堀岡に塩見・村上がホームランです。
かくしてヤクルトの3野手で4本塁打と打ちまくりましたが、相手は育成と一軍半の投手でいわば打撃練習レベルで
そうそう喜んではいられません。
それよりも巨人先発の育成上がりサウスポーの井上投手にほぼ手も足も出なかったことの方が問題です。
あくまで強化試合という名の練習試合ですから目くじら立てても仕方ありません。
それよりも栗山監督以下はこの2試合の反省を踏まえて、本当にこのメンバーで良いのかを検討し直すべきでしょう。

上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています

4件のコメント

  • 日本シリーズでは極度に不振でしたが、塩見-山田-村上打線は恐るべき水準です。
    巨人の投手が弱かったとはいえ、ヤクルトの3人選手は十分威力を見せたと思います。
    日の丸のプレッシャーさえ振り払うことができれば、来年のWBCでヤクルト3人は日本打線をけん引できると思います。
    韓国の投手たちとどんな勝負ができるのか興味深いです。

    • MONTE CRISTO様
      コメントありがとうございます。
      確かにヤクルト3選手のホームランは威力抜群でした。
      特に山田は本当にどこか悪いの?という感じで振り抜きました。
      これから強化試合が続き、3月にはWBCが始まります。
      日本は韓国と同じグループで予選リーグを戦います。
      し烈な戦いが予想されます。
      ヤクルトけんちゃん

  • 私が期待するのは、”熾烈な戦い”ではなく、日本チームが自分の実力を十分発揮して韓国を完璧に勝ってくれるのです。
    韓国野球はレベルが下がり続けているが、選手たちの年俸は天井知らずに上がり、リーグのレベルを引き上げることさえ考えていません。むしろ、日本が李政厚(イ·ジョンフ)を連れていけなくて夜眠れないという幻想を持っています。
    実際に日本でイ·ジョンフをあれほど恐れたり、日本プロチームに入団させたくてあらゆる努力を尽くしていますか?
    私は韓国人として韓国野球が発展して日本と肩を並べることを期待していますが、韓国のマスコミや球界は自我陶酔して全くそんな考えはありません。来年のwbcで日本が韓国にこのような幻想から目覚めさせてほしいです。

    • 匿名様
      コメントありがとうございます。
      韓国に行く、または韓国からNPBに来る外国人選手は増えてきていますが、韓国からNPBに来る韓国人選手は減っています。
      何か理由があるのでしょうか。
      女子ゴルフでは韓国のプレーヤーが一時日本の女子ゴルフトーナメントを席巻していたこともありました。
      JLPGAが規制をしたため、韓国の一流プレーヤーは米国に行ってしまったようです。
      すぐお隣の国同士です。もっともっと交流が深まれば何よりです。
      ヤクルトけんちゃん

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