ヤクルト10大ニュース

明けましておめでようございます。ヤクルトけんちゃんです。
本年もよろしくお願いいたします。

コロナ禍に揺れた激動の2020年も終わりました。
2021年が良い年になりますようにという願いと2020年に対する反省の気持ちも込めて、
2020年のヤクルト10大ニュースを私なりに選びました。

1位　2年連続ダントツの最下位
過ぎたことは仕方ありません。しかしなぜだったかという反省なくして、向上はありえません。

2位　村上選手大暴れ
2019年に大きく飛躍した村上選手ですが、2020年には更にパワーアップしました。
前年の打率最下位から大きく伸ばし、3割打者になりました。この結果最高出塁率のタイトルも
取り、本塁打・打点部門でもセリーグの2位となり、三冠王なんてこともまんざら
夢ではなくなりました。
外国人選手の牙城だったファーストでベスト9にも選ばれ、決して俊足とは言えない村上選手が
パーフェクトスチールと言うNPBでも42年ぶりの珍しい記録も達成しました。

3位　小川投手ノーヒットノーラン達成
このところじり貧だった小川投手ですが、2020年は久々の二けた勝利と前年はなかったノーノーを
達成し、FA権取得し自分の商品価値を大いに高めました。

4位　外国人選手機能せず
先発の柱とすべく獲得したイノーア・クックの両投手がさっぱりでした。
ともに1勝も挙げられず1年で退団。
ソフトバンクに移籍したバレンティンの代わりに守備の達人という触れ込みで入団したエスコバー内野手ですが、
守備も粗く、打撃はピストルで本塁打1本に終わり、こちらも1年で退団。
2年目のスアレスも怪我が多く、12試合4勝4敗で、フルに出場できれば、という結果でした。
同じく2年目のマクガフ投手ですが2019年の勢いに衰えが見え、度々撃ち込まれましたが、
スアレスと違い1年を通してブルペン入りし、なぜか2年の複数年契約を勝ち取りました。

5位　またまたドラフト1位のくじを外す。
2018年の奥川投手以外にくじを当てたことはここ10年以上ありません。
2020年ドラフトも早大の早川投手を指名し、見事に外れました。
必ずしも複数球団競合の選手がエースや4番打者になるわけではありませんが、
効率が悪すぎます。
ドラフトなんてやめてウェーバー制にしないと戦力の偏りは是正されません。

6位　FAトリオ残留
山田哲人・小川・石山の3人がFA権を取得。結局3人ともヤクルトからの大甘オファーを受けて
残留しました。2021年以降の戦力的にはプラスですが、どうなんでしょう。
球団経営は大いに圧迫されます。また他の選手からのやっかみも気になるところです。

7位　大？補強
2年連続最下位を受けて、即戦力のドラフト指名に加え、ピストルだったエスコバーに対する
反省も踏まえ、村上の前後を固めるべくサンタナ外野手・オスナ内野手を獲得。
先発要員としてスニード投手も入れました。
どこを守らせるの、という話もありますがソフトバンクの内川内野手も獲得。
これで東京6大学が揃ったなんて言う阿呆な報道もありましたが、日ハムを戦力外となった
宮台投手も獲得しました。
更に育成ドラフトの4人に加え、他チームを戦力外になった2選手も育成契約し、遅まきながら
育成にも力を入れる姿勢が見え始めました。

8位　斎藤投手コーチ1年で退団
2020年の大きなポイントが投手陣（特に先発陣）の立て直しでした。そのために
監督に高津2軍監督を昇格させ、鳴り物入りで斎藤投手コーチが入団しました。
結局高津監督のお友達内閣を作っただけで、問題の投手陣の立て直しはご存知の結果に終わりました。
チーム防御率は12球団最低でした。
もともとコーチの経験もない斎藤氏を迎えることに私は疑問を感じていたのですが、案の定でした。
その反省も込めて2021年はOBの伊藤1軍投手コーチ、尾花2軍投手コーチを招へい、結果が楽しみです。

9位　清水投手最優秀中継ぎ賞受賞
2019年のルーキーイヤーは先発で失敗しましたが、セットアッパーとして昨年ブレークしました。
石山投手の後釜として梅野投手と共に将来の守護神を目指してください。

10位　上田劇場閉幕
ベンチのカメラに向かってお茶目なポーズを取っていた、ヤクルト唯一のお笑い系だった上田外野手。
代打・代走・守備固めとそこそこ活躍していましたが、チームがどん底状態なのにおちゃらけていたのが、
球団首脳陣の逆鱗に触れたか、戦力外通告を受けてしまいました。
NPBへの復帰はあきらめ、ユーチューバーと上田ブランドを立ち上げて第2の人生を歩むようです。
人生悲喜こもごもです。

さて私なりのベスト10でした。皆さんの選択はいかがでしょうか・
暗いニュースの多かった2020年でしたが、2021年のベスト10には明るい話題が満載できるよう
ヤクルトの皆さまファイティン！です。

上記数字は各選手個人のＷｉｋｉｐｅｄｉａ　及びＹａｈｏｏ　スポーツの成績等を参考にさせていただいています