ルーキー頑張れ!

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

今年のルーキーはドラフト1位に大卒が多かったためか、シーズン開始早々の活躍が目立ちます。

まずはヤクルトがドラフト1位くじで外し、楽天に入団した早川投手です。
岸・則本・涌井・田中将大等大物先発陣に交じり、立派にローテーションの一角を務めています。
6先発、3QS,3勝2敗、37回、3.41の成績で打線が少し弱い楽天で頑張っています。
ヤクルトにとって「逃した魚は大きすぎ」ました。

もう一人のドラフト人気男で阪神入りした佐藤外野手は32試合、127打席、9本塁打(セリーグ3位)、
25打点(セリーグ1位タイ)、.263
さすがにマークがきつくなり、打率は落ちてきましたが、思い切ったスイングで首位阪神の好調の一因となっています。
阪神ではもう一人ドラフト6位の中野内野手も活躍しています。

もう一人佐藤外野手と並ぶのはDeNAの牧内野手です。(ドラフト2位)絶不調だったチームの中でオースティン不在の時は3番を、
現在は5番に座っています。
35試合、147打席、6本塁打、23打点(セリーグ6位)、.289
成績的には阪神の佐藤とそん色ありませんが、入団時の話題性と、阪神が首位を突っ走っていることで、それほど
ショーアップされていませんが、大したものです。

セリーグの投手部門では何と言っても広島の栗林投手です。
14試合、14回、8S、0.00
デビューから14試合連続無失点と言う記録を作っています。
広島はドラ2森浦とドラ3大道も加え勝利の方程式の一角を形成しています。
本当に広島とDeNAはドラフトで競合を避け、一本釣りで素晴らしい即戦力投手を
伝統的に獲得しています。(有名選手を競合してくじで外し、その次を選んで、しかも
育てられないヤクルトとはえらい違いです)

上記の選手たちと比べるとかなり見劣りしますが、ヤクルトのルーキーたちの現在位置です。

1位 木澤投手 1軍出場無し、ファーム成績 5試合、20回、4.50
ファームでは結構投げていますが、この防御率では、一軍への道は険しい。

2位 山野投手 4月4日のDeNA戦の先発に大抜擢されましたが、1.1回、7失点のぼろぼろで、
即刻二軍落ちになりました。二軍でも1試合、4回、4.50しか投げていないので、
怪我でもしたのでしょうか。
大学時代の「負けない男」の看板に負けています。

3位 内山捕手 1軍にはほとんど出ていませんが、ファームでは21試合、67打席、2本塁打、6打点、.254
高卒ルーキーですからまずまずです。体がまだ細く、プロの体になっていませんが、中村の後釜として
将来楽しみな選手です。昨日一軍登録されました。どうでしょう。

4位 元山内野手 下位指名ですが、ヤクルトのルーキーの中では今のところNo1の活躍です。
20試合、39打席、2本塁打、9打点、.250
ショートの守備は安定しており、打撃成績もレギュラーの西浦の上を行っています。
守備の人で入団しましたが、打撃も磨けば光りそうな素材です。

5位 並木外野手 走りのプロとして入団した割には、打撃も冴えず、走りも今一です。
この人も「サニーブラウンに勝った男に勝った男」という看板に負けています。
頑張らないとフェードアウトしてしまいます。

6位 嘉手かる投手 ファームでまだ1試合、1回投げて1失点です。
高卒選手でまだまだこれからです。

以上、上を見ればきりがありませんが、相変わらずのスカウト下手、育成下手です。
本当に広島やDeNAのスカウトやコーチ陣の爪の垢を煎じて飲ませたいところです。

上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。