三振多いかな?

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

昨日は政治的配慮でヤクルトー巨人戦のカード第3戦は延期になりました。
いずれにせよ大雨でしたから、やろうとしても無理だったでしょう。

さてヤクルトは巨人に2試合続けて滅多打ちと言うか、先発が大崩れして連敗したわけですが、
27試合で13勝10敗4分けでセリーグの3位です。
首位阪神とは3ゲーム差です。この連敗を機にズルズルいかないか心配です。
ここに来て小川・田口・スアレスとローテーションの軸となっている投手が大崩れしていることが気がかりです。

さて今日はヤクルトの打者の三振が多いのかちょっと検証してみましょう。
三振と言えば村上選手が一昨年の三振王から昨年は大幅に三振を減らし、打率も劇的に向上したことが有名です。

村上 2019年 593打席 184三振 .231 .31
2020年 515打席 115三振 .307 .22
2021年 115打席 28三振 .297 .28
(前の数字は打率、後の数字は三振率(三振数÷打席数)です)
おやおや今年は三振が増えていることが分かります。
本塁打がセリーグトップと言うことで、大振りが増えているのかもしれません。

今年のヤクルトの他の選手を見てみましょう。
青木 54打席 4三振 .222 .07
塩見 80打席 7三振 .309 .09
中村 98打席 10三振 .298 .10
山田 103打席 19三振 .273 .18
西浦 75打席 15三振 .197 .20
山崎 111打席 23三振 .272 .21
参考までに
オスナ 20打席 0三振 .368 .00
サンタナ 19打席 7三振 .125 .37

打率の高い選手が比較的三振が少ない傾向があります。
青木選手が低打率なのに三振が少ないのは青木選手が打撃不調ですが、
ミートのうまさは衰えていないせいでしょうか。
逆に山崎選手は打率が高いのに三振が多いのは意外ですが、
打席に立った時に粘り強く球に食らいつくときと、特にサウスポーの時に
泳がされ三振するケースが多いかなと言う気がします。
参考のオスナとサンタナは正に三振率が示す通りです。

それではセリーグの打率上位者の三振率を見てみましょう。
菊池 127打席 18三振 .358 .14
糸原 109打席 15三振 .346 .14
大島 116打席 14三振 .327 .12
鈴木 118打席 19三振 .323 .16
佐野 123打席 12三振 .311 .10
やはりセリーグのトップバッターは三振しない傾向が表れています。
これでいくと三振率が .20を超えている選手は三振が多いということが言えるかと。
まだスタートしたばかりのサンタナや今年の村上も褒められた数字ではありません。
しかし村上やサンタナが三振を恐れて当てに行ってはその魅力は半減です。
難しいところです。

上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。