中日が京田も放出

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

中日がDeNAとの間で京田内野手と砂田投手の交換トレードを発表しました。
三ツ俣内野手の戦力外、阿部内野手と涌井投手のトレードに続き、これで立浪監督は今シーズン主力の内野手3人を放出しました。
中日の名内野手(当初ショート、それからセカンド、最後はサード)で2480安打打った打撃職人の立浪監督にすれば何とも歯がゆい
シーズンだったのでしょう。しかし先日も書きましたように中日の補強ポイントは野手のはずです。

中日は捕手・一塁を守り、今期82試合。、286打席、8本塁打、24打点、.276だったA マルティネスも戦力外としました。
京田内野手は2016年大卒のドラ2で28歳、2017年には149安打を放って新人王となりました。それから昨年までは
中日のショートとしてバリバリのレギュラーでしたが、今年は監督に嫌われたか、43試合、143打席、3本塁打、8打点、.172で
終わりました。中日のショートは中盤まで京田とヤクルト入りした三ツ俣、後半は2年目の土田が主に務めました。
しかしマルティネス・京田・阿部・三ツ俣合わせて今シーズン99打点稼いでいたわけで、それに対する補強はドラフトは
除いて0です。(阿部は涌井投手と京田は砂田投手と交換)
中日は平田と福留も戦力外としています。

確かに最下位に沈んだ立浪中日としては大々的なリストラが必要なわけですが、リストラ(リストラクチャリング)とは
企業でもそうですが人を切ることばかりではありません。
無駄な部分や肥大化した組織を切り取ってりスリムにする一方、必要な部分には新たに人材を投入することこそが
リストラクチャリングです。
あくまで上記の放出された(もしくは戦力外とされた)選手たちは立浪監督の望むパフォーマンスのレベルに達しておらず、
残った選手たちに活を入れる目的もあるのかもしれません。

今年ヤクルトを戦力外とされた寺島投手・中山外野手・吉田大成内野手はそもそも一軍での出場がなかったわけで
二軍での成績も
寺島投手 30登板、65.1回、1勝7敗、6.47
中山外野手 230打席、 4本塁打、28打点、.224
吉田内野手 279打席、3本塁打、20打点、.182
という感じなので戦力外もやむなし、という感じです。
特にヤクルトは一応リーグ優勝しているので大手術は行わない前提と考えられます。

ということで大幅に一軍メンバーの野手を切った立浪監督が来期に向けてどのような補強を今後していくのか
(外国人選手の獲得しかないと思いますが)興味深いところです。

上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています

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