今年のドラフト

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

ヤクルトは今年のドラフトは支配下で5選手、育成を1選手指名しました。すでに全員の入団が決まっています。
ヤクルトは有名選手狙いのドラ1を外し、しかもその後のドラフト指名選手がなかなか活躍できず、スカウトの眼力と
ヤクルトの育成方針が何かかみ合っていない印象を受けていました。
そういった中で今年のドラフト6選手、前評判はともかくまだ海のものとも山のものとも定かでない時点で、余りどうのこうの
言うのもいかがなものかとは思いますが、取り合えずこの6選手を取ったヤクルトの狙いなんてものを見てみましょう。

今年のドラフトはこんなことを言っては申し訳ないのですが、目玉の乏しいドラフトとなり、多くの球団がそんな中で
くじ引きのリスクをなくすためにドラフト前に1位指名予告を9球団が事前に発表しました。
それにも拘わらず予告をしなかった2球団があえてくじ引きを選んだなんてことが今年のドラフトのトピックでした。
そのような中でヤクルトは東芝の吉村投手を予告し一本釣りに成功しました。
吉村投手は大学・社会人経由のためすでに24歳、即戦力が本当に要求されます。
右の変則タイプの投手で先発候補です。
今年ヤクルトが一番補強ポイントとしていたのが先発タイプの投手です。
ヤクルトの先発候補は小川・高橋・サイスニードに来年はどうなのかという石川・原樹理・高梨・小澤・
山下。更に新外国人が入団するか、奥川・金久保の復活はあるか、というところにこの吉村投手が
割って入れるか、というところです。

ヤクルトは2019年のドラフト5・6位で高卒の内野手長岡・武岡を取り、メジャー挑戦を匂わせる山田哲人の後継を
育てようとしましたが、この長岡が今年正遊撃手としてブレークしたのはご存知の通りです。

2020年のドラフトの3位で内山壮捕手を指名、中村の跡継ぎ候補です。4位では元山内野手を指名、
これは伸び悩んでいる西浦内野手の刺激策でもありました。
そして2021年のドラ2丸山外野手は年齢的に長くはない青木外野手の後継候補です。

そして今年のドラ2西村、ドラ3沢井、ドラ5北村はいずれも強打の野手です。
三冠王を取って突如メジャー行きが現実味を帯びてきた村上の後釜を急遽養成する必要があるための
強打の野手大量指名です。
第二の村上なんてそうそう現れるわけはありませんから、せめて3人足して村上レベルの成績を残せる
選手に育っていただきたいものです。

上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています

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