侍J サヨナラ!

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

橋本選手の体操男子個人総合金メダルも柔道女子70K級の新井選手の金メダルも女子水泳200M個人メドレーで
自身2個目の金メダルの大橋選手も素晴らしい。
しかし何と言っても侍ジャパンのサヨナラ勝ちです。

野球1次リーグ日本対ドミニカ戦です。
試合は日本の先発山本由伸(オリックス)とドミニカ先発メルセデス(巨人)の投げ合いで6回まで0-0の
緊迫した投手戦でした。
7回に日本は山本に変えて青柳(阪神)を出しますが、これが誤算でした。
右打者は打ち取りますが、左打者にはヒット・ヒット・二塁打・四球とさっぱりで、
均衡を崩す2失点でマウンドを降り、平良(西武)にリリーフを仰ぎました。

7回裏日本はやっとメルセデスを打ち込みます。
(それにしても巨人は海外トライアウトからの育成で素晴らしい人材をゲットしています。)
浅村ヒット、柳田らしい豪快な二塁打から、菊池三振後、村上の一塁ゴロの間に1点を返します。
しかし村上は菊池の後の8番打者です。その後がソフトバンクの甲斐です。
村上はこの後の9回の大逆転劇でも強烈なライト前タイムリーヒットを放ちました。
これで稲葉監督も村上を見直して次戦では上位打線に使うでしょう。
そもそもベンチ入り人数の関係もあるのでしょうが、三塁手は村上一人です。
巨人岡本も阪神の大山もいないわけで、どうも稲葉監督の今回の侍J選抜には数々の疑問が付きまといます。

9回に日本は栗林(広島)を送りますが、コントロールがさっぱりで、二塁打・四球・二塁打で1失点でした。
この時点で日1-3ド となり、いきなり負けか、と思っていましたが、ドミニカが自ら墓穴を掘ります。
9回に出てきたドミニカのアセンシオ投手はクローザーには不向きな軟投型の投手でしかも球が高めに
浮いていました。
いきなり柳田の一塁ゴロですが、この投手ベースカバーに入らず、柳田はゆうゆうセーフ。
そこから近藤のヒット、村上のタイムリーと押せ押せになります。(日2-3ド)
ここで甲斐のセーフティスクイズが決まり同点。
サヨナラ機に外野手が前進守備の頭を坂本がフェンス際まで届くサヨナラ打です。

完全に日本が負けていた試合でしたが、ドミニカの一人相撲と監督采配の失敗でした。
日本の稲葉采配も青柳・栗林の救援は失敗しているわけで、建山投手コーチが機能していないことが分かります。
次戦のメキシコ戦では采配の冴えを見せていただきたいものです。

上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています



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