優勝予想?

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

開幕一軍メンバーが発表されました。
私の予想と違ったのは中継ぎで実績から石山と久保が選ばれ、クローザー候補だったケラとオープン戦でまずまずだった長谷川が外れたこと。先発候補だったピーターズ・吉村・サイスニード・市川はこれから試合を追って登録されるのでしょう。
野手では松本直樹と奥村が選ばれ、武岡と北村が外れました。
内山選手は捕手登録ですが半分外野手扱いです。
武岡選手はオープン戦でも頑張っていたのですが、声の大きさで奥村選手に負けたのか。
奥村選手(11打席9打数0安打)と宮本選手(34打席29打数1安打)はオープン戦でもほとんど打てなかったのに大丈夫でしょうか。

さて今日のお題です。
開幕目前にして、(パリーグはすでに開幕していますが)評論家の先生方の今シーズン順位予想が大流行です。
例年この予想は当たらないことで有名です。特に2年前の予想では2年連続で最下位だったヤクルトとオリックスはほとんどの先生が最下位予想にしたのに反し両チームがリーグ制覇したわけです。
この原因としては各先生はやはりその出身チームに対しひいき目に見てしまうことが避けられないことがあります。
次にその前の年の成績に引っ張られることです。昨年優勝したヤクルトやオリックスは今年の予想では上位に来るわけです。

もう一つの判断要因は昨年との戦力の違いです。FA・トレード・ドラフト・新外国人などの補強もしくは退団などによるロスを足し引きしてどうか、ということです。
例えば森捕手をFAで失った西武のダメージは大きく、逆に森捕手をゲットしたオリックスはポスティングで吉田正尚選手を失っているわけです。
近藤選手をFAで失った日ハムとゲットしたソフトバンクも戦力の移動は明らかです。

FAやトレードでの新戦力は割とカウントし易いポイントです。(たまにFAで移籍した選手が大コケすることもありますが)
逆にカウントしにくいのがドラフト入団組と新外国人選手です。
ドラフト組ではDeNAの牧選手はドラフト2位で入団し、チーム事情もありましたが、ルーキーイヤーの後半には4番にすわっていました。逆に2016年のドラフトで5球団競合の末ソフトバンクに入団した田中正義投手は故障などもありプロ5年で34登板、36回投げたのみで0勝1敗、2Hとまさに予想を裏切る状態で、オフに日ハムをFAしソフトバンクへ移籍した近藤選手の人的補償で今シーズンからは日ハムの一員になった、なんて悲しい話には枚挙にいとまありません。

もう一つの新外国人選手ですがこれも当てになりません。巨人が毎年「現役大物メジャーリーガー」といって何億円もの年俸を払って入団させた外国人選手がさっぱりなのは恒例行事みたいなものですが、年俸の多寡に関わらず新外国人選手が活躍するか否かは丁半博打みたいなもので、来て、やってみなければわかりません。
そういうこともあり近年は各球団は外れも見越して多めの外国人選手を入団させるのが恒例です。
そういった中、元ヤクルトの宮本慎也氏はDeNAをセリーグの1位に予想していました。その理由がサイヤング賞投手バウアー選手の獲得です。バウアー投手がどんなにすごくてもせいぜい年間に25回先発する程度です。全試合出場可能な野手とか50試合以上登板可能なクローザーとは違いインパクトが小さくなります。しかもトラブルを起こして出場停止された問題児です。このような選手の入団で、確かに昨年は2位だったDeNAが優勝予想とは解せません。

あとはオープン戦の調子で、これでいけばオリックスと巨人が優勝となります。
真中氏と五十嵐氏のヤクルトOB評論家はヤクルト優勝と贔屓目でした。
パリーグは今年はオリックスとソフトバンクが予想では断トツの2強です。
セリーグでは阪神を押す先生が多かったようですが、どうでしょう。中日と並ぶ強力投手陣を抱えますが、打線がどうかです。巨人はFAで有力選手を取らなくなった分、新外国人頼みは変わりません。
ヤクルトはWBC組とヤ戦病院入院組のリハビリ回復次第です。

上記数字は各選手個人のWikipedia及びYahooスポーツの成績等を参考にさせていただいています

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