勝利の方程式崩壊、6月26日巨人戦

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

何と言えばよいのでしょうか。私は以前から救援投手の回跨ぎは得てして失敗する。と言い続けています。
寺島や大下のように先発に回るような投手は別として、勝利の方程式に入るような投手は基本1イニングを投げ抜くように
出来上がっています。
ヤクルトで言えば、梅野・近藤・マクガフ・石山です。
長谷川は将来的に先発の可能性も残しているのでトレーニングの一環で複数イニングもありかもしれません。

昨日は「手も足も」状態だった巨人菅野に対して、6回打順3廻り目で、菅野に疲れが出たか、ヤクルト打撃陣が襲い掛かり
山田の2ラン、なんと嶋の2点2塁打など一挙に5点を挙げ大逆転しました。
嶋が2塁に残っているため、好投の石川に代えてさっぱり当たりのない荒木を代打に出して攻撃終了です。

ここまで石川は6回を投げ93球、5被安打、6三振、1四球、失点は陽ダイカンの本塁打の1点のみでした。
嶋の2塁打が出て5-1になり、イケイケになりたい気持ちはわからないではありませんが、残り3イニング4点差、
石川はまだ93球と考えると、当たっていない荒木の代打よりも石川続投の選択肢もあったのでは、と結果論ですが思います。

そこから梅野・マクガフ・石山で締める高津監督の思惑は大きく裏切られます。
梅野は大城の振り逃げ出塁から乱れて1失点、中澤の援護を仰ぎました。ここまではまだ余裕です。
8回のマクガフは2アウトまでこぎつけましたが、好調の巨人中島に2塁打を浴び2失点、
ここがこの試合のターニングポイントでした。高津監督はここで石山を投入し、ここは抑えましたが、
石山は回跨ぎで、なんと巨人重信に逆転の2ランを浴びて終わりました。
その後は近藤でしのぎましたが、順番が逆です。
8回に石山ではなく近藤もしくは長谷川とかでしのいで、9回頭から石山です。
結果は変わらないかもしれません。しかしリリーフ投手の回跨ぎは私はNGと思います。
マクガフは連夜の救援失敗です。勝利の方程式の再構築が必要かもしれません。

今日の巨人戦、小川ー田口の先発予定ですが、小川が再度好投なるかがキーですが、もう一つは
好調田口を打ち崩せるか、です。

ここは雄平・山崎を下げ、坂口ライト、センター塩見、村上ファーストでサードに西浦か全然出てこない廣岡を
使いたいところですが、どうでしょう。

上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています



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