去年と同じ 3月27日 対阪神戦

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

いやあ、昨年のヤクルトの戦いぶりの再現のようでした。
先発が崩れる。中継ぎが打たれる。
打線は相手先発に翻弄され、多少打っても失点に追いつけない。

ヤクルト先発の田口がびっくりの投球でした。(2.1回、6被安打、3四球、6失点、5自責点)
何と阪神ルーキー佐藤にいきなり2ランを献上しました。
1回ノーアウト満塁から大山・サンズの犠牲フライの2失点で切り抜けられるかと思った矢先の
一発でした。これで完全に試合をぶち壊しました。
佐藤に対しては、初戦は何とかノーヒット1犠飛に投手陣が抑えたのに、
調子づかせてはいけない選手にプレゼントです。
オープン戦ではまずまずだった田口は昨年巨人時代には阪神と相性がよかったという情報もありました。
高津監督曰く「阪神打線が田口をよく研究していた」ということです。
逆に言えば田口が何も研究していない。ということです。
まだ25歳で進歩がないなんて悲しい話です。

同じことは9回に登板した長谷川にも言えます。
いきなり陽川にホームランを食らうとあたふたとなって、結局2被安打、2四球、2失点のとほほです。
はっきり昨年より悪くなっています。
まだ22歳、毎年成長しなくてはいけないのに、足踏みどころか後退では救われません。

2番手で投げた今野の力投(2.2回、0被安打、1四球、4三振、無失点)が光るだけに
田口と長谷川のお粗末さが際立ちます。

村上にやっと一発が出ましたが、状態はまだまだです。どうも気負いがあるのか、
元バレンティンの天敵、今や山田の天敵の阪神先発青柳を先頭に立って崩さなければならないところ
2打席凡退からのやっと一発でした。しかしソロホームランです。
青柳に対しては特に右打者は、内川・中村がお手本でしたが逆らわずセンター返しや流し打ちです。
塩見や西浦のようにぶりぶり振り回していては低めに球威のある球を投げるサイドスローの青柳の
いいカモです。

高津監督もさすがに西浦は1打席で元山に替えました。その元山が4打数、2安打、2打点。
9回にはあっと驚く初本塁打が飛び出しました。
この選手キャンプ中に若松臨時コーチからいろいろと教わったようで、もともと守備の人と
思っていましたが、なかなかバッティングも見せてくれます。
1番坂口と3番山田がさっぱりで、打線が途切れています。
1番に元山(ショート)、2番に太田(セカンド)、3番青木の打線の方が機能するかもしれません。

今日の阪神の先発予定のガンケルもサイドハンドですから、塩見の替わりに山崎を出して
左を並べるのも一考かもしれません。
このままずるずると連敗を続けると、過去2年の繰り返しです。
なんとか本日先発予定の奥川投手に1勝をプレゼントしましょう。

上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています




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