古田臨時コーチ 2

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

古田臨時コーチの評判の良さにびっくりです。
石川投手が古田コーチとバッテリーを組んで、「懐かしかった」なんていうのは序の口です。
青木選手まで下にも置かぬ称えぶりで、古田先生が教鞭を垂れるバッテリーミーティングにも
「出たかった」なんて言う始末です。
青木・村上等のバッティング投手まで務め、サービス満点で、各記事古田コーチに対する称賛で
満ち溢れています。

ここでへそ曲がりなけんちゃんは、これってどういうこと?と疑問を発します。
若松臨時コーチの話なんてどこを見てもありません。
フジテレビONEのキャンプ中継では元横浜の監督まで務めた、古田の前のレギュラー捕手だった
大矢氏が解説を務めたせいか、横浜時代の教え子だった内川の話題と捕手の話ばかりしていました。

ヤクルトの他のコーチが何もしていないわけではありません。しかしヤクルトの選手たちが
声を揃えて古田コーチを褒めれば褒めるほど、他のコーチは何やっているの?
という話になりませんか。
バッテリーコーチの衣川氏などは面目丸つぶれです。
古田氏に比べれば衣川氏の現役時代の成績はささやかなものです。(35試合、2本塁打、14打点、.250)
しかし再三言っていますが、優秀な選手即優秀な指導者となりえず、
逆もまた真で、選手時代にそれほどの成績を残していなくても優秀な指導者となった方は大勢います。

しかしプロ野球は人気商売でもあるので、どうしてもスター選手が監督へのコースを歩みがちです。
他に現役を引退した選手がそのままコーチとしてその球団に再就職するのは一般的です。
この辺が球団では本当にその人物の適性を見極めてコーチとして採用したのかが不明です。
なんとなく球団が使いやすかったり、選手とコミュニケーションがよかったり、なんとなくで
決めていることが多いのでは。

そういった中で、ヤクルトのコーチ人事もブラックボックスの中で決められ、本当にヤクルトに
必要な人物がコーチとして採用されているのか、はなはだ疑問です。
宮本ヘッドコーチが監督候補と言われながらヤクルトを去った件、今回の投手コーチ人事で、
昨年斎藤コーチで失敗してので、OBの尾花氏と伊藤智仁氏を招へいし、尾花氏二軍で伊藤氏一軍が
適性なのか、よくわかりません。
そこで今回の古田フィーバーです。
一部には古田氏監督待望論なんてものまで出てきており、お友達つながりで古田氏を呼んだ
高津監督も複雑な気持ちでは。

古田氏が今更ヤクルトの監督に戻るとは思えませんが、球団は本来どのような指導者が
ヤクルトに必要か、よく考えなくてはなりません。

上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています




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