古賀が化けた! 7月3日ヤクルトー中日

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

ヤクルトがますます「スネ夫」化しています。
ジャイアン(巨人・阪神)に頭が上がらないスネ夫(ヤクルト)が「のび太」(中日・Dena・広島)を
いじめるという構図です。
実際に勝敗を見ると、対阪神 2勝8敗2分け、対巨人 2勝7敗1分け、
対中日 9勝2敗2分け、対DeNA 8勝3敗1分け、対広島 7勝1敗2分け
ということですから、余りに極端です。「スネ夫」は「ドラえもん」の嫌われキャラですから、プロ野球ファンの
皆様から「セリーグのスネ夫」なんて称号を頂く前に早く巨人・阪神に対する借金を返済して全チームと
イーブンな関係になりたいものです。(1勝は1勝なんて考えもありますが)

さて昨日の中日戦ですが、このところ不甲斐ないピッチングが続いていたヤクルト先発小川が蘇りました。
9回を5被安打、6三振、無四球で9回に1失点するまでは今季2度目の完封なるかという堂々たるピッチングでした。
この小川投手は特に今年は浮き沈みの激しい内容です。
今シーズンはこれまでに14試合登板で2完投、1完封、8QSで7勝3敗、防御率3.90です。
8QS以外の6試合が全然試合を作れていないわけで、悪いなりに何とかまとめるのが本当のエースだとしたら、
投げてみないと分からない、2回に1回はボロボロ、なんて投手に全面の信頼を置いて送り出すわけには行けません。

さて昨日のサプライズは古賀の豹変です。
中村がワクチン接種の副反応?で発熱、登録抹消となり、古賀がここ3試合マスクを被っています。
その古賀は7月2日までは打率 .175、0本塁打、1打点と6打席に1回位しかヒットが出ない長打力もない非力な
控え捕手でした。
それが昨日は、2回に2点中前タイムリー、4回には中前ポテンタイムリーヒット、第3・第4打席もヒットが飛び出し、
5打数、4安打、3打点の大活躍で4回でヤ3-0中の勝ちパターンを作ってしまいました。
これによって打率も.221と何とか見れる数字になってきました。
とはいっても8回の中前打以外はいずれも飛んだコースが良かったという、本来ならアウトという当たりですから、
昨日はプロ野球の女神さまが古賀選手に目一杯微笑みかけてくれていたのでしょう。
再三言っていますが、打者は3回に1回ヒットを打てれば一流です。
本来の一流打者は3度に2度は良い当たりをして、その1度は野手の正面を突いて、もう1度は野手の間を抜けて
3割打者ができます。
それから行けば、昨日の古賀選手の4安打は決してまだまだ打撃開眼というわけではなさそうです。
しかし昨日中日先発の小笠原に苦しんでいた上位打線(塩見3三振、青木3タコ、山田3打数1安打、村上3タコ)に
替わってオスナ以下下位打線がヒット、四球で得点しています。
これも再三言っていますが、調子のよいチームは日替わりヒーローが現れます。
主力打者(山田・村上他)や主力投手(小川・奥川・清水・マクガフ)は1年にそれこそ何回も(10回以上)ヒーローインタビュー
される活躍をしなくてはなりませんが、それ以外の選手は順番に年にそれこそ何回かびっくりするような
活躍をしていただければ自然チームは上位に行きます。

ということで昨日は良かった小川投手と一皮むけた?古賀捕手の日でした。
今日はヤクルト石川、中日勝野が先発予定です。
石川投手は先日巨人戦のリベンジ投球なるでしょうか。

上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています



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