外国人選手再生工場

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

今年ヤクルトには7人の外国人選手が在籍し、内4選手(マクガフ・スアレス・コール・キブレハン)が退団しました。
マクガフは多分条件で折り合いがつかなったため、米メジャーに帰る?という話ですが、残りの3人はいわゆる
戦力外ということです。
スアレスは当初先発でしたがさっぱりで、シーズン終盤に1試合中継ぎ登板、こちらは成果を出していました。
コールは中継ぎで良い感じでしたが、「外国人投手は先発を」という球団の方針で戦力外でした。
その挙句、マクガフが退団して、さあ来年の守護神どうするの?という相変わらず先の読めていないヤクルトです。
スアレスやコールがマクガフの替わりにクローザーが務まるかはわかりませんが、外国人選手でよくあるのが
2年目には日本の野球に慣れて大活躍することもあります。
逆に2年目は神通力が失せてぼろぼろ、というケースもままあります。

外国人選手の再利用なんてのが最近は流行っています。
やってみないとわからない初来日の外国人選手より、ある程度日本野球にも慣れており、実力の見極めも
ついていて他球団を戦力外になった外国人選手を獲得するのはいろいろな意味で理にかなっています。
中にはソフトバンクではそこそこレベルの中継ぎで戦力外になったスアレスが阪神で大ブレークし、守護神となり、
その勢いで米メジャーに行ったなんてこともありました。

ネットの記事で読んだのですが、この再生工場候補でキブレハンもピックアップされていました。
1試合3本塁打が印象的のようです。
確かにヤクルト入団当時のラミレスやバレンティンも入団当初は外角に落ちる球をぶりぶり振り回して
三振が目立ちましたが、その後は日本の投手にも慣れ日本球界を代表するバッターになったのはご存知の通りです。
キブレハンも我慢して使えば大砲に変身する可能性もあるのかもしれません。

阪神を戦力外となったガンケルをソフトバンクが獲得検討しているそうです。
ガンケルは1年目はどうってことない投手でしたが、2年目に覚醒、阪神強力投手陣先発の一角を占めました。
3年目の今年は8月中盤に抹消され以来一軍での登板は無く、怪我でしょうか。

大穴がロッテのオスナ投手です。今年は29登板で29.2回を投げ4勝1敗、9H、10S、0.91という登板数は
少ないのですが大変な成績を上げています。
このオスナ投手がロッテの保留者名簿に入っていないということで、これもまたソフトが取りに行っている、
という情報でした。再契約に向けてロッテと交渉中という情報もありましたが、マクガフ無きあと
ヤクルトのクローザー候補にぴったりという気がしますが、水面下でどのような交渉が進んでいるのか、
興味深いところです。結局オスナ投手はソフトバンク入りしました。残念!

ヤクルトは最悪オリックスに近い形で中継ぎを再編、クローザーやセットアッパーを決めずに、
大西・今野・木沢・清水・石山・久保をケースバイケースで使い廻すというのはどうでしょう。
なんにせよ頭の痛いところです。

上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています

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