外国人選手勤務評定

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

ヤクルトは歴史的に戦力の不備を外国人選手によって埋め合わせてきました。
この外国人選手への依存度は12球団でも高い方かもしれません。
昔は打力重視の野手がメインでしたが、近年は投手の力不足を補うために外国人投手も野手と合わせて
多く入団するようになりました。

という外国人選手抜きでは成り立たない?ヤクルトの今年の外国人選手の活躍ぶり?はどうだったのでしょう。
今年ヤクルトには4投手と3野手が在籍しました。

各選手の公式戦の成績を見てみましょう。
投手
サイスニード 23先発、132.1回、12QS、9勝6敗、3.54
スアレス 6登板、5先発、21.2回、6.23
マクガフ 55登板、53.2回、2勝2敗、4H、38S、2.35
コール 34登板、36回、2勝0敗、6H、2.75

野手
オスナ 138試合、529打席、20本塁打、74打点、11失策、.272
サンタナ 60試合、215打席、15本塁打、35打点、2失策、.275
キブレハン 29試合、87打席、6本塁打、14打点、1失策、.241

投手ではサイスニードがローテーションで頑張りました。
マクガフはセリーグ2位のセーブ数というところはOKです。
オスナは終盤からポストシーズンで大爆発でした。
サンタナはシーズン序盤は良かったんものの、すぐに怪我で離脱(4/7に抹消、7/17に再登録)
7月復帰時は大爆発し、1年契約のサンタナはオフには引っ張りだこになるなんて情報もありましたが、
すぐに減速、終盤は冴えない打撃で拙守も重なり、本当に必要?という感じでした。
他の外国人選手は及第点未満でした。

以上7選手中、オスナは3年契約の1年目なので来期も残留です。
サンタナは$10万アップの$180万で1年契約を結び、サイスニードは$35万アップの$130万で1年契約を結びました。
コールは球団としては先発の外国人投手が欲しいということで、自由契約になりました。

マクガフ・スアレス・キブレハンの契約更改の情報はまだありません。
非常に微妙な成績だった3選手です。無条件で残ってください、とは言いにくい選手たちです。
しかし戦力外通告期間は過ぎているので基本残留で交渉中ということでしょうか。
リーグ優勝したチームですから大ナタはふるいにくい、のかもしれません。
マクガフは日本シリーズのトホホぶりが印象に残りすぎです。守護神と言いながら2点台の防御率は
ありえません。9回勝ちゲームに登板してさらっと打たれるケースがままありました。
特にシーズン終盤では失点しないまでも安打や四球でランナーを出し、別にファンを冷や冷やさせ
ようなんて考えているわけではないでしょうが、すっきり3者凡退で締めるケースが激減しました。
チームとしても早急に次の守護神を探す?・育てる必要ありです。

コールをあっさり切ってスアレス・キブレハンが残留ではちょっと???です。
スアレスは完全に先発失格だったはずです。キブレハンはたまに爆発しますが、その爆発の頻度が低すぎます。
後半相手先発がサウスポーの時によく起用されましたが、上記の成績です。

オスナ・サンタナ・サイスニードが残留で他はまだわかりませんが、高津ヤクルトセリーグ3連覇に向けた
布陣をどうするのか。球団の姿勢が問われます。

上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています

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