大下投手の覚醒?

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

昨日の新聞の折り込みチラシに古田臨時コーチが出演していました。
某不動産仲介会社の広告です。ちょっとびっくりです。

2月13日はヤクルトキャンプ第3クールの最終日であり、古田臨時コーチの指導最終日でもありました。
ヤクルトも昔は若松元監督がキャンプで打撃指導したりしていましたが、古田氏は正式?に臨時コーチという
肩書で参加しています。そもそも高津監督が直接お願いしたということもあり、ヤクルトの大先輩であり、元監督でもあり
野村ID野球の継承者なんて称号まで頂いており、古田氏の指導には監督・コーチも含め皆さん従っています。
昨年、古田コーチの指導によって中村捕手が覚醒、昨年のヤクルト日本一の一因となったというのがもっぱらですから、
今年の古田臨時コーチには昨年以上にその一挙手一投足に注目が集まりました。
古田コーチに指導を受けた古賀捕手や内山捕手始めとして、清水投手他多くの投手も指導を受けました。
このうちの何人か古田効果でブレークしてくれれば、ありがたいことです。

さて大下投手です。2017年のドラ2ですから結構期待されての入団です。
この年の1位が村上選手ですから、大学・社会人経由で入団した大下投手には当然即戦力が期待されての入団のはずです。
この年は1位の村上選手と5位の金久保投手のみが高卒で、後は全員大卒または社会人経由です。即戦力狙いです。
このうち1位の村上選手は別格として、4位の塩見選手、5位金久保投手、6位の宮本内野手がレギュラー・セミレギュラー
として花開いています。
ドラ3の蔵本投手と8位沼田投手は残念ながらすでに退団しています。残った内で2位の大下投手と7位の松本直樹捕手が
開花待ちです。
その大下投手は1年目は25登板、2先発で2勝1敗、5H、3.09と1年目はルーキーNo1の活躍といっても即戦力としては
まあまあレベルでした。
そこから飛躍するかと思えば、2年目以降はぱっとせず、プロ入り4年で99登板、3先発で3勝4敗、8H、4.17で
昨年等は半分敗戦処理レベルの扱われ方でした。

その大下投手は一念発起、昨年二軍に降格されたのを機にサイドスローに投球スタイルをチェンジしました。
そして高津監督から伝家の宝刀シンカーの習得を始めました。
13日のキャンプでは高津監督、伊藤投手コーチ・石川投手の3人がかりで大下投手にシンカー教育を施していました。
事程左様に新球の習得は簡単なことではないようです。
大下投手も29歳です。今年このサイドスローからのシンカーで相手打者をばたばたとなぎ倒さないと、
後がもうありません。

上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています

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