天敵とは

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

私はよく「天敵」という言葉を使います。
初めは阪神の青柳投手がヤクルトのバレンティンの「天敵」でした。この青柳が登板予定の時は
バレンティンはおろか山田哲人までベンチスタートで左打者を並べ、それでも青柳に昨年はひねられていました。
苦手と思うとバレンティンなんかそもそもまともに立ち向かう気持ちが失せるようです。気のないスイングで
三振・凡打を繰り返しました。

一般的にはサイドスロー(青柳・DeNA平良)・アンダーハンド(山中)は右打者に強く、サウスポーは左打者に
強いということで、ワンポイントなんてサウスポーの活用法も生まれました。

ここまでヤクルトのチーム別対戦成績を見てみましょう。
対巨人 4カード10試合 4勝5敗1分け
対DeNA 4カード12試合 5勝6敗1分け
対阪神 4カード12試合 6勝6敗
対広島 3カード8試合 4勝3敗1分け
対中日 4カード12試合 4勝6敗2分け

大体4カード消化し、ここまで大きく負け越している相手もおらず、戦前の予想からすれば大健闘です。
4カードということで、相手先発は最高で4度対戦した可能性があるわけですが、その中にヤクルトの
「天敵」ははたして存在するのでしょうか?
2試合以上対戦した相手先発で見てみましょう。(勝ち負けはその投手から見て)

巨人
菅野(右)2試合 1勝 12.2回 6失点
サンチェス(右)2試合 1勝1敗 11.1回4失点3自責点
桜井(右)2試合 1勝1敗 12.1回7失点

DeNA
今永(Hidari)3試合 2勝1敗 15回12失点9自責点
平良(右)3試合2勝1敗 17.2回6失点
大貫(右) 2試合2勝 12.2回1失点

阪神
秋山(右)4試合2勝 27回10失点
ガルシア(左)2試合1敗 11回6失点
藤浪(右)2試合 1勝1敗13.1回8失点3自責点

広島
K.ジョンソン(左) 2試合1敗 8回9失点7自責点
九里(右) 2試合 9回7失点

中日
大野(左) 2試合 1勝 12回9失点
梅津(右)2試合 1勝 17回0失点
柳(右) 2試合 1敗 11.1回5失点3自責点

いろいろと面白い事実が見えてきます。
巨人菅野、DeNA今永、中日大野のような絶対エースには必ずしも「手も足も出ない」ことはない。
やられた試合もありますが、打ち込んだ試合もあり、意外と対ヤクルトの防御率はよくありません。
阪神の藤浪なんて8失点していますが、自責点は3です。いかに守備が足を引っ張っているかがわかります。
DeNAの平良には2試合完ぺきに抑えられ(7回0失点X2回)ていましたが、先日やっと一矢報いました。
逆に一向に「手も足も手ていない」のはDeNAの大貫です。
阪神の秋山にもずっとやられていましたが(秋山は4カードで4先発とヤクルトをお得意様としているというか、
たまたま巡り合わせなのか)「手も足も出ない」と言うわけではなく、ある程度は打っている状態です。
他には中日の梅津にはそれこそ「手も足も」出ていません。

今後上位で戦い続けるためには、これら苦手投手の攻略が必須になります。

全英女子オープンが終わりました。連覇の期待がかかった渋野日向子はあっさり予選敗退でした。
上田桃子が+1の6位で健闘?でした。
私も昔はイギリスでよくゴルフをやりましたが、ヒースのラフに入るとまずボールが見つかりません。
見つかっても出せません。アリソンバンカーなんてアンプレーアブルで出さないと永遠とバンカー内で
格闘している、と言うことになりかねません。
池などの水は少ないのですが、さすがゴルフ発症の地です。半端なコースはありません。

上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています




4

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。