女子ゴルフ界の低年齢化

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

このブログで再三女子ゴルフ界の黄金世代とか若い選手が頑張っていることを書きました。
先週まででJLPGAは5トーナメントを消化し、当然ですが延べ5人の優勝者が出ています。
内訳は黄金世代の小祝さくらが2勝、黄金世代とプラチナ世代の間の世代(99年4月~00年3月生まれ)の
稲見萌寧が2勝、ベテラン?の岡山絵里が1勝です。岡山選手もベテランと言ってよいのか96年6月生まれですから
まだ24歳です。

それでは5戦のベスト10フィニッシュを黄金世代以下とその上の20代選手、30代選手、外国人選手に分けてみると
全53人中、黄金世代以下が延べ24人、それ以上の20代選手が延べ16人、30代選手が延べ5人、外国人選手が
延べ8人です。
黄金世代以下は23歳から19歳です。この層が圧倒的に強く、30代になると極端に減ります。
あと一時女子ゴルフ界を席巻した韓流パワーも黄金世代以下のヤングパワーにたじたじというところです。
まあ韓国人選手の本当に強い層は米国に戦場を求めているため、日本に来ている外国人選手は一枚落ちます。

ヤングパワー台頭の原因はさまざまですが、道具の進歩とともに女子選手のパワーがアップされて、昔と比べ、
飛距離が圧倒的に伸びたことが大きな要因の一つです。
同じパー4でも2打目にショートアイアンの選手と飛距離が足りずミドルアイアンを使わざるを得ない選手の
違いです。
他にも今はアマチュアもにもプロのトーナメントへの参加の道が大きく開かれたため、アマの時代から
プロと張り合うチャンスが増えていること。
それになんといっても女子のアスリートでほとんど唯一大金を稼げる競技であるため、親が娘の為に
練習環境を整えることに(コースに出ることも含め)資金投下することをいとわず、これらによって
女子ゴルフ選手の早熟化が加速しています。

しかし以前にも書きましたが、岩崎恭子はバルセロナオリンピックで14歳で水泳平泳ぎで金メダルを取り、
彼女はこの時が最頂期でした。
フィギュアスケートの浅田真央は15歳でグランプリファイナルで優勝しましたが、オリンピックには
年齢制限で出場できず、その4年後以降のオリンピックでは韓国のキム・ヨナの後塵を拝することと
なりました。

特に飛んだり跳ねたりのアクロバチックな動きが主流となっている、体操やフィギュアスケートでは、
女子選手は加齢とともに、女性らしい体形になって、そのために体が重くなり、動きが制限されてしまう
傾向はあります。
フィギュアスケートの安藤美姫は若い時は4回転ジャンプにも挑戦していましたが、加齢とともに
選手としてのパフォーマンスは落ちてしまいました。

しかしゴルフの場合は飛んだり跳ねたりするわけではなく、体系的にも大きな選手(失礼)も
トップクラスで頑張っている数少ない競技です。
とすると、女子ゴルフの低年齢選手の席巻振りは、単にベテラン選手が競技スタイルの進歩に
ついていけなくなっていることと、選手の早熟化が加速していることが原因かもしれません。

我がプロ野球では、村上選手が21歳で頂点を極めようとしているのはあくまで例外で、
普通は20代後半が最盛期で、30歳以降は肉体的には徐々に衰えますが、それを経験や技の向上で
補っている選手が30代後半になっても頑張っている(青木選手他)ということになります。

さて今週の女子ゴルフは富士フィルム・スタジオアリス女子オープンです。
今週も若手選手が躍動するのでしょうか。ベテラン勢も頑張れ!です。

上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています



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