女性蔑視発言

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

森元総理がまたやらかしてくれました。
ラグビー協会を念頭に置いた発言のようですが、「女性の委員が増えると、発言が増えて
会議が長くなり」云々ということです。
政治家の先生というのはいろいろなところで講演とか演説をすることが仕事みたいなもので、
その中でただまじめな話をしていては飽きられますので、どうしても聴衆の笑いを取る話題を
出しがちです。
そういった中でよく不規則発言なんてマスコミが食らいつく失敗をします。
単なるリップサービスでちょっと口が滑るわけです。
結構「確かに!」と納得するような発言も多いのですが、それを公の前で言ってはNGということです。

先日の大阪女子国際マラソンのTV中継で解説とかコメンテーターとして、歴代の女子マラソンレジェンド
勢ぞろいで、高橋尚子・増田明美・千葉真子・野口みずき・有森裕子更に裏実況とか言って渋井陽子まで出ていました。
まあとにかく皆さんよくしゃべります。とにかく発言して自分の存在感をアピールしたい人たちばかりでした。
バイク実況の千葉真子がなかなか口を挟めないという状態でした。
これを見ていただけに、森元総理の発言を聞いて、「ふむふむ」なんて思ったりしたのですが、やはり今の時代
こういうことを表立って言っては、特に地位の高い人ほど、まずいということでしょう。

私が以前に書きましたが、アスリートの世界では男性・女性問題というのは微妙なテーマです。
あらゆる競技で女性が男性とまともに戦って勝てるものはありません。
女子選手がショウアップされるフィギュアスケートでさえ、その演技内容では美しさと言う点はさておいて
4回転ジャンプとか男子の身体能力の高さは際立っています。
マラソンでも男子のタイムと女子のそれとは圧倒的に差があります。
これはあくまでスポーツ競技の中の話であって、これをもって男性が女性より優れているという話につながるわけではありません。

今の時代これだけSNSが発達した中で、文春砲も油断ならない時代、特に公人や有名人はその行動・発言に気を使わねばなりません。
私のような昭和世代のおじさんには堅苦しい世の中になったという気がしますが、時代の潮流に合わせられない人はさっさと
退場せざるを得ません。
森元総理もさっさと退場すべき人物かもしれません。

上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています




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