小川が、田口が 7月6日ヤクルト―巨人

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

高橋・小川・更に今日は石川を先発に投入し、一気にライバル?巨人を叩きのめそうという高津作戦は
潰えました。
連敗により、15カード連続勝ち越しのNPB記録もぽしゃり、優勝マジックも51のままです。
2位巨人とのゲーム差も11.5ゲームとなり、また(特に巨人系)マスコミが「メークドラマ」とかなんとか
うるさく騒ぎ出します。

負けるとポイントは山のように出てくるのですが、
その1は「小川の一発病は治っていなかった」です。
今年は比較的ホームランを打たれない「生まれ変わった小川投手」として、それに伴い一昨日までは
セリーグの防御率2位に付けるという、上出来ぶりでしたが、昨日は不用意に中田に一発を食らうと
籍を切ったように大城・岡本にも本塁打を浴びせられました。
それでも5回3失点で、ホームラン以外では失点しなかったわけで、特に中田・岡本の一発は残念でした。

2点目は巨人先発がサウスポーのメルセデスということもあり、満を持して新外国人のキブレハン(右打者)を
5番に持ってきましたが、全然タイミングが合わず3タコで終わりでした。
この選手をどこまで引っ張るか、コールのように目を覚ますか、スアレスのように結局駄目でしたになるか、
外国人選手の見極めは難しい。

3点目は敗戦投手の田口です。今期リリーフとして良い仕事をしていました。圧巻は交流戦でのノーアウト満塁を
無失点でしのいだシーンです。その後も「お助けマン」としてピンチのシーンを度々乗り切ってきました。
防御率0.00が光っていたわけです。
ところがそのメッキが剥がれてきたというか、ピンチのシーンで登場し打たれ失点するということが続きました。
前の投手が出したランナーが田口が打たれることによってホームに帰ったわけですから、当然自責点は前の
投手について、田口の防御率0.00は続いていたわけです。
ところが昨日は延長10回、会の頭からの登板ですから、すべて田口の責任になります。
八百板・重信・大城と左打者が続くシーンだったので、高津監督も自信をもって田口を送り出したわけです。
ところが八百板に四球、重信は送りバント、大城はセンターフライに打ち取りましたが、増田陸(右)に四球で、
吉川(左)に前進守備の外野の頭上を越す二塁打を打たれジエンドでした。
田口もお疲れでしょうか。

ということでちょっとヤクルトに黄色信号が点滅です。今日の第3戦、更に阪神3連戦と立て直しを図らないと、
本当に「メークドラマ」の再現になってしまいます。

上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています

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