小川の蘇り 5月22日ヤクルトーDeNA

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

昨日の勝利は小川の敢投に尽きます。
あと忘れていたころに飛び出す西浦の一発でした。

小川は前回の完封と今回の8回、3被安打、5三振、1四球、100球で無失点ということで、蘇りました。
小川は今シーズン立ち上がりからよく打ち込まれ、「エース失格」のレベルだったわけですが、
5月3日に登録抹消され、13日に再登録されるまで、イースタンの試合に出るわけではなく、
ひたすら体力作りとコントロールの精度を上げること、あと精神修養とか、いろいろと取り組んで、
本来の自分を取り戻したわけです。
小川の快投は対中日と対DeNAということで、申し訳ありませんが、打力の弱いチーム相手の
無失点投球です。
今週から始まる交流戦、更に巨人・阪神相手に好投できるかが、小川の蘇り度のチェックポイントです。
と言うほど、登録抹消からのファームで再調整と言うのは意味のある時間だったようです。
私が昨日石山と山田にファームに行きなさい、と言ったのは、もう一度頭の中を空っぽにして、
リフレッシュしてほしかったからです。
昨日石山はベンチ外だったようですが、それでは生ぬるい!
山田も同様です。昨日ヤクルトは西浦の本塁打・オスナの二塁打・サンタナのヒットのたったの
3安打だったわけで、目立ちませんでしたが、山田と村上の不振が目立ちます。
村上はちょっと外せないところですが。
ということで、山田と石山をファームで再調整、代わりにイースタンで打ちまくっている
(23打数、9安打、.391)宮本丈や投手では元気のよい若手を上げてみるのも手です。

さて小川の交代についてです。
昨日の小川はなぜか8番のDeNA伊藤光に2被安打、あとはオースティンに1被安打と、すべて単打で、
長打を許していません。8回を9番打者で終えているので、9回は1番の桑原、大和、佐野と続く打線です。
小川も8回を終えてちょうど100球。決して限界ではなく、完投も可能だったでしょう。
しかしたった1点のリードです。石山が健在なら躊躇なく守護神石山登場のシーンでした。
ここで高津監督はマクガフにクローザー代理を任せました。
そのマクガフが桑原にいきなり二塁打を打たれ、更に暴投でノーアウト3塁の絶体絶命のピンチを招きます。
この選手このような危機に陥っても相変わらずひょうひょうとしてガムをクチャクチャ噛んでいます。
そこから前日のヒーロー大和を一塁ゴロ、佐野を三振、オースティンンをセンターフライに打ち取り、ゲームセットでした。
一つ分かったことがあります。このマクガフと言う投手何もないところ(昨日のように走者なしで桑原を迎えたシーン)では
気を抜くのですな。そしてピンチになるとやおら全力投球するわけです。
今シーズンのマクガフの成績を見ると、20試合、20回、15被安打、3被本塁打、4失点、3自責点、1.36
つまり自責点は全てホームランによるものです。今シーズンはサラっとマクガフが本塁打を打たれるシーンが目立ちます。
投手は皆そうかもしれませんが、ランナーのいないシーンではついつい甘い配球になりがちかもしれません。
しかしクローザーやセットアッパーがそれでは問題です。この件はもう少し検証の必要あるかもしれません。

さて本日はファームで休養をたっぷり?取ってきたスアレスの先発予定です。
しかしイースタンの15日DeNA戦で先発4.2回を9被安打、9三振、1四球、5失点のとほほな投球内容だったわけで
大丈夫でしょうか?
対するDeNAは今シーズン初登場のエース今永です。
両投手ともにリハビリからの回復ぶりが問われる投球となります。

上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています



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