山下初勝利! 9月30日ヤクルト―広島

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

ヤクルトはやはり広島には強い。しかし最下位の中日を苦手としています。
不思議な上下関係があるようで、この辺はシーズンオフにじっくりと検証する必要ありです。

昨日ヤクルトはドラ1ルーキー山下の2度目の先発。広島はエースの一人九里が先発でした。
山下投手は前回22日の中日戦とはうって変わって力のある投球で試合を作りました。
3回まではイニングを3人づつで締めるピッチングで7.2回、106球を投げ5被安打、2与四球、3奪三振で広島を0封でした。
8回2アウト1・2塁となったところで106球、お疲れさまということで、石山のリリーフを仰ぎました。
立派なQS、初勝利です。ただし高橋ほどの剛球ではなく、石川のように精緻なコントロールと七色の変化球が
あるわけではないので、来シーズンに向けてもう一皮二皮むけないとローテには入るのはちょっと難しいかと。

5-0と一方的な試合となった9回には今野がまたまた坂倉にサラッとホームランを打たれます。
今野はリリーフで防御率3.72ですから今シーズンは駄目だったということです。

試合は3回にキブレハンが3ランホームランを打ちます。キブレハンは第1打席でも左前安打を放ち、残留に向け大アピールです。
このキブレハンは今シーズンサンタナの代替えということでシーズン途中から加入、普通なら来日即出場のはずが、
なかなか一軍に上がれず、結局昨日まで77打席で.233、5本塁打、11打点。という打撃で外野の守備は本当にお粗末です。
ヤクルトの外野もセンターの塩見は良いとして、両翼がキブレハンとサンタナでは本当に投手にとってはやりにくい
ところです。

広島佐々岡監督は2年連続の二けた勝利を狙う九里を先発マウンドに送りましたが、3回、5被安打、1四球、キブレハンの一発の
3失点であっさり交代させます。
3回も2アウトから四球・内野安打からの3ランホームランで、その後の村上にもヒットを浴びて、「今日の九里はアウト」と
判断したのでしょう。
ヤクルト打線は広島投手陣に対し自信を持っているのか、6回セットアッパーの森浦からオスナが2ランホームランです。
クライマックスシリーズに向け、キブレハンとオスナの2枚看板でいけるかどうか、です。

さて村上です。第1打席、無双状態なら完全にスタンドインの打球が失速、右フライでした。
第2打席ヒット、第3打席四球で、第4打席は広島松本投手の剛球?にバットをへし折られる2塁フライ。
結局3打数1安打、1四球で終わりました。.317
一方ライバル中日の大島は2打数1安打2四球で.315。
ヤクルト2試合残り、中日は1試合。
厘差の争いです。村上は本塁打の記録もあるので、休ませるわけにもいきません。
さて公式戦も最終盤です。

上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています

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