廣岡小ブレーク 11月6日中日戦

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

しんどい試合でした。
中日はこれで引退の吉見が先発、いきなり山崎晃太朗を三振に取ると、どこまで投げるかと思いましたが、
一人に投げてあとは引退セレモニーでした。山崎の三振は引退吉見への餞でした。
その後に出てきたロドリゲスに塩見が2ランホームランで先制します。
再三言ってますが、塩見のホームランは確かにパンチ力があり、素晴らしいのですが、この選手は
大振りを捨てて、転がして足で稼ぐバッティングに専念すれば理想的な1番打者になれると思いますが、
第1打席でホームランを打った後は大振りブンブンで1死球、2三振、1併殺打のお粗末です。
本当にこの選手は素質がありますから、ケガを減らし(これも大振りと関係あるかもしれません)
こつこつ当てるバッティングスタイルに替えないと、まあヤクルトはタレントが少ないので、使われるとは
思いますが、大成は望めません。

ヤクルトの先発は久々の高橋でした。なんとかしのいでいましたが、5回に力尽きたか2失点。
この投手は力強いストレートが魅力ですが、コントロールが悪く、球数を増やし4・5回で限界を迎えてしまいます。
ここを一つ乗り切ると完投を目指せるのですが、そのためには石川の投球術(同じサウスポー)を勉強して、
いかに変化球でカウントを稼いだり、意表をついて決め球にしたり、これができれば一気にエースの座も
見えてきます。

高橋の次にこれも久々の原樹理が登板。回跨ぎもいいところで、3イニング目2死から中日根尾に四球を与えた
ところで、清水にスイッチです。これが裏目に出てしまい、高めのストレートを中日桂・堂上に連続2塁打を浴び
一挙に4-4の同点に持ち込まれました。これで清水は30H目をゲットできず、逆に9回に一人だけに投げた中日
祖父江は30HP目をゲットでした。
清水も今シーズンは酷使されお疲れでしょう。

中日はビシエド・高橋を先発に欠いての、飛車角落ち打線相手の辛勝でした。
先発に石垣とか根尾とかファームレベルの選手をトレーニングで使っていました。

延長10回に村上が無死からの一発でした。行ったと思いましたが、バットの先っぽで打球は外野フェンス直撃の
2塁打でした。ここからヤクルト首脳陣もやっと頭を使い始めます。宮本に送りバント、廣岡にスクイズと
きっちり1点を取りに行きました。
廣岡は4回にも追加となる本塁打を放ち大活躍でした。
この選手ここ6試合で3発と当たってきました。そういえば、昨年も開幕から記録となりそうだった無安打が
続き、年の後半にやっと打ち始めた印象があります。
スロースターターではなく、シーズン末のみのお歳暮スターになってしまいます。

来年の理想像は一塁外国人大砲、二塁宮本、三塁村上、ショート廣岡、外野が塩見・濱田にもう一枚外国人大砲です。
どうなることかストーブリーグが楽しみです。

上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています




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