御三家揃い踏みでした 6月4日ヤクルトー西武

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

いやあ、昨日はいろいろな意味で大変な試合でした。
東京は朝からずっと雨が降り続いており、「これは中止でしょう」と思っていたら、
試合開始前に雨が上がり、試合がスタートしました。
しかし試合が進むにつれ、雨が再度振り出し、5回の裏で中断・中止となったということで、
昨日は野球の神様が全面的にヤクルトと先発の石川の味方をしてくれたかのようでした。

対する西武先発の高橋投手は開幕から5連勝中ということで、どんなに凄い投手かと思っていましたが、
少なくとも昨日に限って?は並以下の投手でした。高橋投手は雨が嫌いなのかもしれません。

昨日は山田・村上・青木のホームランそろい踏みがあり、やれやれ一安心というわけにはいきません。
青木は3打数2安打で完全復活を思わせます。
村上も2打数2安打(1本塁打・1二塁打)、2四球と相手がバッティング投手のようなものだったせいもあるのでしょうが、
これをきっかけに復活してくれれば、というところです。
そこで山田です。2回の3ランホームランはよいとして、問題は1回の攻撃です。
塩見の二塁打、青木の右前打でノーアウト1・3塁の絶好のチャンスです。
そして今年よく見たシーンでもあります。今年のヤクルトは案外ここから点が入りません。
山田・村上の不振が大きいのかと。
ここで山田は力なく犠牲フライにもならない浅いレフトフライで終わります。
嫌あな感じになりましたが、次の村上の打席で、西武高橋投手が暴投、期せずして得点を上げられました。
この後、村上は4球で、更に5番抜擢のサンタナの打席でまたまた高橋の暴騰で、1アウト2・3塁の犠牲フライで
もう1点のシーンでしたが、サンタナ3振、オスナ3塁ゴロで、塁上を賑わした割には、1得点のみで、
高橋にすれば最少失点で切り抜けた。というところでした。

しかし昨日はこれで終わりませんでした。2回に怒涛の5得点、3回には4得点と、3回を終了したところで、
10-1となり、プロ野球あるあるの、「大勝した翌日は打てない」が頭をよぎり、これくらいにしておいて、
早く5回を終わらせよう。という私の言葉が聞こえたわけではないでしょうが、その後は5回の表まで、
割と静かに進み、試合成立、5回裏途中中断・終了となりました。

先発の石川は5回、3被安打、1失点で今期初勝利。投げたのは5回ですが、試合が終わるまで投げたということで、
記録の上では「完投」勝利となります。これで入団から20年連続勝ち投手になり、これは大卒投手としては
初めての記録で、通算174勝は200勝に向かってどこまで走れるか、の良い目標になります。

山田・村上・青木の御三家の本塁打競演があったので、霞んでしまいましたが、1番に座る塩見が良い仕事を
しています。昨日も4打数、2安打、1打点、1盗塁と1番の務めを果たしています。
これで11盗塁は阪神近本と並んでセトップ。
出塁率.407は広島鈴木の .420に次ぐ2位。打率の .331は広島の菊池の .341に次ぐ同じく2位です。
菊池がコロナ休みが明けても好調を維持しており、なかなか逆転は難しいところです。
プロ入り4年、塩見もやっと本物になりつつあります。
本塁打を打つパンチ力もあるので、盗塁王を争う脚力もありながら、近本のようにあくまで球を転がして出塁を
目指すことに特化できない点が問題と言えば問題です。
山田がトリプルスリーどころではなくなりつつある今、ヤクルトのスピードスターは塩見です。

さて今日の西武戦、ヤクルトは小川、西武は今井です。
唯一の心配は昨日の打ち過ぎです。今日は昨日ヒーローになれなかったオスナ・サンタナの
出番かもしれません。

上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています



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