打線がお湿りです 10月20日ヤクルト―阪神

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

昨日は一転して緊迫の投手戦となりました。
それにしても高橋投手堂々のピッチングでした。
10日に第一子が誕生したということで、元AKB板野友美の夫としてだけではなく、父親としての
責任感も感じる素晴らしい姿でした。
7回、80球、4被安打、8奪三振、1死球で無失点。8QS目で防御率も2.49になりました。
一昨日、奥川投手がふがいない投球をした後だけに、心配していましたが、大丈夫でした。
一つには一昨日阪神打線が打ち過ぎて(11得点)、お疲れ休み的なところもあったかもしれません。

唯一のピンチは5回、糸原・大山の連打で無死1・2塁になったシーンです。
打席は7番小野寺、バントの構えから一転強振、浅い右フライに倒れました。
8番坂本も二塁フライ、ガンケルは三振で、阪神はチャンスを逃したわけですが、小野寺のバスターバントに
関し批判の向きもあるようです。
小野寺が単純に送りバントをしていたらどうなったでしょうか。
坂本を敬遠、ガンケルに代打はありませんから、打ち取り、2アウト満塁で島田と勝負となったのでしょうか。
もしくは1アウト2・3塁で坂本と勝負、でしょうか。
結果的に小野寺がバスターを失敗してくれて、助かったわけです。
バスターが成功していたら、高橋投手、ガタガタと崩れたかもしれません。
本当に勝負は紙一重です。

にしても打てません。二日続けて4安打ぽっきりです。天下分け目の決戦で、確かに阪神先発の青柳・ガンケルが
素晴らしいピッチングをしたとは言え、打撃では完敗です。昨日引き分けたのは奇跡みたいなものです。
村上なんて昨日は3三振です。その村上に3打席しか打順が巡ってこなかったということは、いかに出塁したケースが
少なかったかということです。(4安打、1四球で1併殺、1盗塁死)

1番打者に一昨日は山崎(3タコ)、昨日は塩見(4タコ3三振)だったわけで、1番打者が機能していないのも
打線低迷の一因です。かといって誰を一番にもってこればよいのか。
1番から8番までなべて打撃が湿ってきています。
残り6試合でマジック3。そこを勝ち抜けば、クライマックスシリーズ、日本シリーズが控えています。
今シーズンは投手陣の頑張りが評価されていますが、やはりヤクルトのキーは打線です。
一番塩見から7番サンタナまで続く打線は青木・中村を除いて(その分チャンスに強いわけですが)、一発のある
強力打線で、ここまで凌いできたわけです。
みなさん優勝のプレッシャー(特に村上)でしょうか。疲れでしょうか。
残り6戦中3戦が10月に入って絶好調の広島戦と2戦がやっとトンネルを脱出した巨人です。
3勝3敗でいいや。なんて言ってられません。阪神が負けることも期待は禁物です。
まだまだ数字的にはヤクルト優位ですが、残り数試合となると、勢いでどう転ぶかわかりません。
打線の奮起に期待です。

上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています

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