投手陣の再編必要です

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

昨日の巨人戦、神戸が雨で中止になりました。
九州のみならず関西方面も梅雨の大雨が襲い掛かっています。
被災地の皆様にお見舞い申し上げます。

ヤクルトはここまで6カード17試合を消化、9勝7敗1分けの2位と健闘しています。
心配なのはシーズン立ち上がりは頑張っていた先発投手陣に陰りが見えてきたことです。

今日はまず先発投手陣を分析してみましょう。
まずはクオリティスタート面(QS)です。
QSは先発投手が6イニング以上投げ3自責点以下に抑えたケースで、先発投手の仕事を果たした証です。

このQS面で見るとヤクルトではこれまでスアレスが3試合登板で2QS、あとは3登板の石川・小川が1QS.
2登板の高梨・山田大樹が1QSでチームトータルで6QSです。(QS率0.353)
セリーグの他チームを見ると、
巨人 16試合 8QS(0.500)
DeNA 18試合 8QS(0.444)
中日 19試合 8QS(0.421)
広島 16試合 7QS(0.438)
阪神 16試合 9QS(0.563)

まだ消化試合数が少ないので一概には言えないところもありますが、
ここでもヤクルトのQS数が際立って少ないのは分かります。
QSが少ないというのはその分リリーフ陣に負担がかかっているということです。

更に気になるのはそのヤクルトの6QS中5QSが6月26日までに達成されており、(7試合消化時点)
その後は7月7日にスアレスがQS達成したのみです。
そのスアレスも登録抹消されており、「おいおい、どうなるの」状態です。

防御率の面でも先発陣は
スアレス 0.53
高梨 3.00
高橋 3.60
小川 5.19
石川 5.65
山田大樹 8.31
イノーア 10.64

山田は2軍落ち、イノーアも3連続KOでこの数字ではちょっと使えません。
先発の柱のはずの小川・石川が5点台で、石川はまだ勝ちがついていません。
良い話は高橋が2軍から戻り、まずまずの投球をしたことです。(5回2失点)
唯一まともな防御率を挙げているスアレスがヤ戦病院では、高津監督も
セリーグ2位なんて喜んでいる場合ではありません。
小川・石川・高梨・高橋。
あとをどうするかです。
もう一度イノーアにチャンスを与えるか。
回を跨ぐと失点する星を先発に回すか。
2軍でも今一の原樹理を上げるか。
ルーキーの吉田大喜・杉山・大西を先発テストするか。
中継ぎで好投している寺島・清水・長谷川を先発に回すかです。

ファームでまだ2試合3回0.00しか投げていない新外国人選手のクックなんてどうなんでしょうか。
いずれにせよ投手陣のやりくりは杵頭痛の種です。

中継ぎも本来勝利の方程式の締めに当たるマクガフと石山がさっぱりなので、
清水・寺島・長谷川を中継ぎから外すことも厳しい状況です。

ここはやはりルーキー大卒トリオを1軍に上げ、使っていくのが良いのでは。
そもそも大卒選手は即戦力のはずですから。

今日の仕切り直しの巨人戦は小川対サンチェスです。
前回ひねられたサンチェスにリベンジです。

上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています



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