新庄監督

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

毎朝ヤフーのスポーツナビ→プロ野球→チーム→ヤクルトと進めてヤクルト関連のニュースをチェックしているのですが、
過去1年このチームボタンを押してから画面を下にスクロールしないとヤクルトが出てこない(ヤクルトは前年度
最下位だったので、ヤクルトは一番下に表示される)状態に耐え忍んでいたのですが、本日からヤクルトは
一番上に表示されています。ちょっとうれしい出来事でした。

キャンプが始まりました。高津監督と村上選手がいないのでちょっと寂しいスタートでした。
まだ始まったばかり、これから皆さん徐々に調子を上げていくのでしょう。

さて今日の本題です。今期から日ハムの監督に就任した新庄剛志氏がマスコミに大もてです。
多分テレビ出演度で行くと高津監督や巨人原監督を上回るのでは。

これは必ずしも新庄氏の意志ではないのかもしれませんが、太田・西川・秋吉の元中核の3選手に
ノンテンダーとしてFA宣言を封じました。
これは球団としての温情でFA宣言すると費用対効果から他球団に移籍するチャンスが少なくなるかもしれない、
そうです。確かにこの3選手の2021年の年俸は太田1.3億円、西川2.4億円、秋吉1億円ということで、
昨年の成績から見ればFA選手としては取りにくいレベルです。
結局ノンテンダーとは自由契約と同じですから、何も「ノンテンダー」なんて呼び名をわざわざ付ける必要があるのか、
「自由契約」でよいのでは。結局太田選手はDeNAへ、西川選手は楽天へ、秋吉選手は独立リーグへ行くようです。
皆さん、古巣を見返す活躍をしていただきたいものです。

他には清宮選手に減量を命じ、10Kg痩せたそうですが、本当に大丈夫?なんて疑問の声も上がっています。
そして吉田輝星選手のヘアスタイルに駄目出ししたり、自分の奇抜な格好をさて置いて、やりたい放題です。

とにかくこの新庄氏日ハムの現役時代には被り物をしたりして目立っていたわけですが、考えてみれば
球団の思惑は表面では「日本一」が目標なんて言っていますが、本音では少しでも多くの観客が入り、
入場料に加えグッズも買っていただき、収入を増やすことです。
これがあるから、その昔ヤクルトの松園オーナーは「巨人戦は客が多く入るから、ヤクルトは巨人に
勝たなくてよい」(巨人に負けて多くの巨人ファンの観客を喜ばせておけばよい)という経営者としては正論ですが、
とんでも発言も出てくるわけです。
その意味でこの新庄氏は実力的にも当時の日ハムの主力打者でしたが、加えて被り物他のパフォーマンスで
大いに話題になり客寄せパンダとなっていたわけで、私から見れば???ですが、これで皆さん
喜んでいたわけですから、正解だったのでしょう。

プロ野球も興行、と考えれば、ヤクルトの昨年の日本一も大事ですが、日本一になれなかったチームは
いかにして球場に観客を引き寄せるかが重要になります。
巨人や阪神のようにほっておいても球場が満員になる球団は良いのですが、そうでないチームは実力プラス
あの手この手のアピール策が必要です。
その点日ハムは商売上手というか、ドラフトでも2010年斎藤佑樹・2012年大谷翔平・2017年清宮幸太郎・
2018年吉田輝星としっかりスター選手を取って、必ずしも選手が大成しなくても、客寄せでしっかり元を取っています。

しかしこの新庄監督のマスコミ登場の多さには少々うんざりです。
新庄監督、マスコミがちやほやするのも今の内です。
本番でチームが勝てないと、マスコミもあっという間にそっぽを向きますよ。

上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています

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